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2018.02.05 宇佐美 清貴

「結露」の原因は窓だけじゃない!?新築前の対策をチェック! –LIXILの窓のスゴさ大調査vol.3

暮らしを楽しむ 家づくりの基本

こんにちは、COZY札幌豊平ショールームの宇佐美です。

機能やデザインなど最新の窓について、LIXIL札幌店の高橋さんに取材してきたお話も今回の3回目で最終回。

第1回目は、北海道の寒さ対策に関わる「窓」の性能

第2回目は、窓はデザイン性と機能性の選び方

 

について、みなさんが悩まれている窓の悩みの解決方法やアドバイスをもらってきました。

 

今回は結露のお話です。

結露は窓に原因があると思っている人いませんか?建物全体の問題だったり、まだ新しい戸建てのオーナーさんなら、生活スタイルが原因の場合もあるんですよ。

 

窓ガラスの結露の原因は…自分たちかも?

 

高橋:新居を検討されているCOZYのお客様は、今住んでいるお家のどんなところが気になっているんですか?

 

宇佐美:キッチンやお家全体を広くしたいって方もいますが「結露が酷い」というお悩みは多いです。

 

高橋:やっぱりそうですか。

実は、以前当社で集計した「住まいのお困りごとアンケート」でも「結露でダニ・カビの発生が心配」という回答が上位にあがっています。

しかも、結露の原因は窓にあると思っている方が多いように感じます。

 

宇佐美:僕のお客さんも窓を取り替えれば収まると思っている方はいますね。

結露は「温かい湿った空気が、ひんやりとした窓で冷やされることで水滴になる現象」って、あまり知られていないようです。

 

高橋:そうですね。グラスの外側に水滴が付くのと同じ状態で、一般的な改善策は「建物の断熱性能を上げて室内に冷たい部分を作らないようにする」「換気して余分な水蒸気を外へ出してやる」こと。

でも、最近の住居は換気もいいし、断熱性も高いので窓や建物に問題はないことが多いです。

 

宇佐美:建物全体の断熱性能が上がっているから、僕らも新居では結露を心配せずに暮らしてほしいと思っています。

 

高橋:「新居でも結露が酷い」という相談はたまにありますが、現場を見に行っても、お家の換気も断熱も問題ない。

むしろ、乾燥が気になって加湿器を使っていることが、結露の原因になっているケースが増えてますね。

 

宇佐美:僕のお客さんも同じです。加湿器以外が原因だったことありますか?

 

高橋:水槽があったりペットを飼っていたり、観葉植物を窓際に置いていることも原因になりますよ。

 

宇佐美:観葉植物は盲点でした。TVドラマのセットでよく窓際にグリーンがあるけど、あれは結露になる置き方ってことですね?(笑)

 

高橋:そうです。植物は呼吸しているので、結露の原因になったりします。

植物は適切な湿度を保ってくれる役割がありますから、窓から遠いところに置くのがいいでしょうね。

 

宇佐美:ところで、結露の原因は屋内外の寒暖の差と言っていましたけど、窓自体を取り替えても意味はないですか?

 

高橋:現状よりも断熱性の高い窓ガラスを取り付けることで、結露を抑えられる場合があります。

COZYさんの場合だと、標準仕様の二重サッシ「エルスターS」をトリプルガラスの「エルスターX」にランクアップするイメージです。

ただ、費用が掛かる話なので結露の原因を突き止めて、解消する方がいいでしょうね。

 

 

断熱フィルムは窓が割れるリスクが高まる

宇佐美:新築したお客さんから「寒さや結露の対策に、窓に専用シートを貼っていいですか?」って聞かれるんですけど、ぶっちゃけ貼った方がいいんでしょうか?

 

高橋:まず寒さ対策に関しては、窓にフィルムを貼ってもほとんど効果はありません。

フィルム自体の断熱性能の高さは分かりませんが、断熱性の高い室内側の窓に貼るのであまり効果を感じられないと思います。

 

宇佐美:実際、新居を建てたお客さんからは賃貸と比べて「十分暖かいよ」って言ってくれますし、予防で貼る必要はないってことですね。

 

高橋:そうですね。それにフィルムにはデメリットがありまして。

太陽光の熱で窓ガラスが割れる「熱割れ」って知っていますか?

 

宇佐美:熱割れ?初めて聞きます。

 

高橋:通常、熱割れは日の当たり具合で起こる自然災害で、年に1、2件あるかないかです。

でも、フィルムを貼ることで熱の持ち方が変わり、窓が割れるリスクが高まります。

今の窓ガラスは断熱性能がいいので、貼らなくても問題ないですよ。

 

宇佐美:窓ガラスが割れる可能性があるなら、なおのこと不要ですね。

では、窓ガラス全面を覆わない結露用のシートは貼ってもいいんでしょうか?

 

高橋:水分を吸い取るシートですよね?先ほど説明した通り、貼っても結露の根本的な解決にはなりません。

それに、びちゃびちゃのシートをすぐに取り替えないと、日中はシートは乾いてしまいます。

そして、朝にはまた水分をたっぷり吸っているという繰り返し。

生乾きでカビも発生しやすく、アレルギーや喘息の原因になったりしますから、根本から改善することをおすすめします。

 

窓の「隙間風」対策は自分でできる!?

宇佐美:新居を建てるお客さんから、どんなメンテナンスが必要か聞かれます。

窓は定期的に部品の交換などが必要なのですか?

 

高橋:窓はガラスが割れたり、網戸が破れたりしない限りは交換不要です。

サッシのレールなどにゴミなどが入ると気密性が落ちてしまうので、掃除は定期的に行っていただきたいです。

 

宇佐美:マメに掃除してても隙間風が気になるな~って場合は、どうしたらいいですか?

 

高橋:隙間風が気になるのは住んですぐの場合が多いので、取り付けたサッシ屋さんに連絡して調整してもらうといいですね。

 

宇佐美:経年変化でサッシがガタついてきた時も、サッシ屋さんを呼んだ方がいいですよね?

 

高橋:窓には、建物の経年変化で木材が痩せて、建て付けが狂ってきた時を想定して、お客さんがドライバー1本で調整できる“遊び”を設けています。

 

宇佐美:どの部分を調整したらいいんですか?

高橋:窓の受け金具などに、窓の気密性を調整するビスがありますのでそこを上げ下げすればOKです。

サッシの取扱説明書に記載されているので、読みながら作業してみてください。

 

宇佐美:さすがにパッキンの交換になると、プロの手が必要ですよね?

 

高橋:いいえ。パッキンもお客様でもハウスメーカーさんでも簡単に取り替えられます。

不慣れで取り付けが心配という方は、サッシ屋さんを呼んで交換してもらうといいですね。

 

宇佐美:パッキンはホームセンターにもないし、LIXILさんで小売されてないので、てっきりサッシ屋さんしかできない工事だと思っていました。

 

高橋:サッシが稼動する部分はお客様自身で取り替え可能ですが、場所によってはガラスを外すことが必要です。

まずは、ハウスメーカーさんを通してサッシ屋さんと相談すれば解決できますね。

 

—–

3回に分けてお伝えしてきた「LIXILの窓のスゴさ大調査」、いかがでしたか?

新築の戸建てを計画するときに「窓」は大切なテーマになります。

新築をご検討の方々にとって、お役に立てれば嬉しいです。

第1回目 北海道の寒さ対策に関わる「窓」の性能

第2回目 窓はデザイン性と機能性の選び方

 

COZY の窓の性能については「断熱性・気密性・省エネ」ページで、ご確認ください。

宇佐美 清貴

この記事を書いた人

宇佐美 清貴USAMI KIYOTAKA

皆様 こんにちは!
 COZY事業部 営業の宇佐美です!

 1児のパパやってます!
 子供が生まれる前はどう接したらいいか全くわからなかったですが、
 生まれて抱っこした瞬間に赤ちゃん言葉で話しかけてました!笑

 楽しくお話しできたらと思っていますので、
 何でも話します!そして何でも話してください!