新築住宅におすすめの設備&オプションは?重宝する10選をご紹介!

こんにちは。COZYの堀です。
新築のお家づくりはワクワクしますね!
新しい暮らしへの期待感ももちろんですが、設備やオプションを選んでいくのが楽しいというお客様も多いように思います。
私自身も、オーナー様と一緒になって「これいいですね」とお話ししながらカタログを見たりするのが大好きです。
COZYは札幌発の住宅ブランドなので北国ならではのおすすめをご紹介しつつ、場所ごとにあるとうれしい設備&オプションをご提案しますね。
札幌で新築を建てるならこれがおすすめ!設備&オプション10選
全国的に見て札幌がほかの都市とどこが違うかと考えると、やっぱり北国で冬は雪が降るということが大きいと思います。
それも踏まえて、札幌の新築戸建てにおすすめの設備&オプションを10点セレクトしました。
ハウスメーカーによって標準仕様かオプションかというところは異なります。
ご参考までに、COZYで標準仕様になっている設備はStandardの頭文字(ST)、オプションは(OP)と付記しておきます。
1. エアフープ(OP)
冬は部屋干しがメインとなる札幌だからこそ、真っ先におすすめしたいアイテムです。
物干し竿を通して使う吊り輪のような製品なのですが(トップの写真がそうです)、吊り輪部分は天井に取り付けた部品から着脱が自由で、使わないときは外してしまっておけるから優秀。
普段はフリールームに洗濯物を干して、親や友人が来たときはそこを客用寝室にするというお宅であれば、エアフープは洗濯物の痕跡を残さず片付けられてすっきりしますよ。
こちらの記事では洗濯に焦点を当てて、洗濯スペースの上手な使い方やおすすめのオプションを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
新築住宅におすすめの洗濯スペースは?便利なオプションもご紹介!
2. 風除室(OP)
玄関前にガラスやサッシで作った簡易な小部屋のことで、「玄関フード」と呼ぶこともありますね。
吹雪の中帰ってきて玄関の鍵を開けるとき、雪と強風を避けられるだけでも本当にありがたい!
除雪道具やベビーカーを置いておくなど、ちょっとした収納のように使う方も多いです。
3. 電子錠タイプの玄関キー(OP)
リモコンタイプは一度使うと便利すぎて手放せません。
リモコンキーをバッグに入れておけば、ドアに近づくだけで解錠することができます。
荷物の多いときはもちろん、厳冬期は鍵を探して開けるまでのわずかな時間ですら寒さが辛いですもんね。
ボタンを押してカードをかざすことで解錠するカードタイプもあります。
4. フロアタイル(OP)
水に強いビニール製の床材です。
トイレなどこまめに拭き掃除をしたいところや、よく水を使うユーティリティに取り入れると効果的。
札幌で、と考えると、特にお子さんがいるご家族におすすめです。
お子さんが雪だらけで帰って来て、ユーティリティーでスキーウェアを脱がせたら床がビシャビシャに…なんていうときもサッと水気を拭き取ることができるからです。
5. 玄関ポーチの人感センサー付き照明(OP)
お家に帰ってきたときにパッと明るく照らしてくれます。
バッグにしまった鍵を探すときなどは手元が明るいと便利です。
6. 洗エールレンジフード(OP)
当社ではオプションとして扱っている、クリナップさんの製品です。
フィルターとファンの油汚れをボタン一つで自動洗浄してくれます。
札幌ならではという感じはあまりしないかもしれませんが、そんなことありません(笑)。
冬はしばしば雪かきに時間を取られて、家事まで手が回らなくなることがあります。
特に共働きのご夫婦だと、掃除をいかに楽にするかというところを重視されている方が多いんですよね。
私のお客様からもそういったお話をよく伺うので、雪かきする分、家の中での手間を省けるようにと考えて選びました。
7. 土間暖房(ST)
玄関土間に床暖房が入っているという設備で、これこそ雪国ならではの発想かもしれません。
雪で中が湿った靴も、一晩置けば乾いてほんのり温まっています。
シューズクローゼットにポールやハンガーフックを付けておくと、玄関でお子さんの手袋やスキーウェアを乾かことができますね。
水が滴っていても、土間暖房で乾くので安心です。
8. 床ワイパー洗浄(OP)
これも家事を楽にする設備の一つで、お風呂の床をスイッチ一つで掃除してくれます。
皮脂や角質の汚れを洗浄する上、除菌水を吹き付けることで雑菌やカビの繁殖を抑える効果も。
お子さんが小さいと、最後に小掃除してお風呂から上がろうと思っても「子どもに早く服を着せなきゃ」と、結局後回しにしてしまうことがありますよね。
そんなご家庭にもおすすめです。
9. 収納くんmini(OP)
当社ではオプションとして扱っている、LIXILさんの製品です。
壁に埋め込むタイプの縦長収納なので、床掃除の邪魔になりません。
上段と下段が扉付き収納、中段が棚になっていて、スリムでスタイリッシュですが容量は十分。
備品や掃除道具をしまっておけるほか、中段は飾り棚として使ってもいいですね。
10. 中棚(収納用内部パーツ)
お布団をしまうような大きさの収納スペースには、中棚を付けるとより使いやすくなります。
布団圧縮袋などを活用して取り出しやすくしている人もいると思いますが、私のオーナー様方のお家を見せてもらうと意外とそのまましまっているケースが多いんですよね。
お布団を重ねれば重ねるほど下の方に収納した物は取り出しにくくなりますが、中棚があると上下に分かれるので使いやすさがアップします。
札幌の人は冬場、掛け布団のほかにタオルケットや毛布などを組み合わせて寝るときの体感温度を調節する習慣があります。
よく使う物を上段に置いておくといったように使い分けもできますよ。
新築の場所ごとのおすすめ設備&オプションは?
それではさらに、お家のどこにどんな設備やオプションがあると便利か、場所ごとにご紹介しましょう。
参考になるように、ここでもCOZYの場合の標準仕様(ST)とオプション(OP)がわかるようにしておきますね。
【外壁&外構】
外壁や外構では、デザインはもちろん、保証やカーポートも注目したいところです。
長期保証が付いた外壁材(ST)
ここはCOZYの宣伝になってしまいますが…。
COZYは昨年のブランドリニューアルを機に、10~15年スパンでメンテナンスを推奨していた外壁材を30年保証の付いたものに変更し、これを標準仕様としました。
以前は10~15年ごとにメンテナンスをしていたものが30年後までそのままでよくなったのです。
メンテナンス回数が減ればコストも大幅ダウン。
当社の試算では、約185万円お得になると考えています。
10年15年というと、家を建てたときに生まれたばかり、あるいは小さかったお子さんが高校や大学に入る頃。
そんな時期に外壁のメンテナンスで家計の負担を増やしたくなかったので、メーカーさんに交渉して高品質の外壁材を標準仕様とすることができました。
ほかのハウスメーカーで同等のものを標準仕様としている会社はまだあまりないかもしれません。
ですが、もしオプションで選べるのなら、追加費用を払っても購入しておけば、長い目で見た時に得することもありえます。
窓のサッシの色変更(ST)
せっかく自分のお家を持つのですから、外壁に合わせて窓枠の色もコーディネートしたいですよね。
一般にはオプションにしているハウスメーカーが多いと思いますが、けっこう印象が変わるので検討してみる価値はあると思います。
カーポート(別途注文)
ハウスメーカーが用意している設備やオプションというところからはちょっと離れますが、車の雪下ろしの手間が省けるのは大きなメリット。
夏場はカーポートを日除け代わりに、下でバーベキューをしたりビニールプールでお子さんを遊ばせたりする方もいらっしゃいます。
【キッチン】
キッチンは機能性や収納性を考えて設備やオプションを選びましょう。
IHクッキングヒーター(OP)
ガスコンロと比べると人気は半々といったところですが、「お家を持ったら絶対IHにしたかった」という方は多いように思いますね。
見た目がすっきりしているのと、平面なので掃除がしやすいというところが選ばれるポイントです。
食洗機・食器洗い乾燥機(OP)
今はビルトインタイプが主流。
家族が多いご家庭はやっぱり食洗機を使うとすごく楽みたいです。
私のオーナー様の中に、食器は自分で洗うけれど、水切りかごを設置するのがいやだから食洗機で乾燥させるという方がいて面白い使い方だなと思いました。
【浴室】
デザインだけでなく、機能性もほしい浴室。
両立してくれる設備やオプションがありますよ。
タオル掛けバー(OP)
浴室のドアが折戸でなく開き戸であれば表側(ユーティリティ側)に取り付けます。
バスマットを乾かすのにちょうどよく、好きなデザインのマットならインテリア代わりになって、ちょっぴりテンションが上がるかも。
人工大理石浴槽(OP)
奥行きを感じさせる光沢があって、高級感が出ます。
水や皮脂を弾く性質で、汚れが落ちやすいという特徴も。
【玄関】
外から帰ってきて一番に入る玄関には、衛生管理ができて収納も十分にできるスペースがあると重宝します。
手洗い(OP)
コロナ禍で需要が高まっているのを実感します。
玄関にあればお客様が来たときに使ってもらいやすいし、お家に上がってほかのところに触れる前にしっかり手を洗えるというところがポイント。
キッチンやユーティリティに抵抗なくお客様を案内できる方ならいいですが、「今洗濯物干してたな」と気まずい思いをすることもありますからね…。
ニッチ(OP)
壁をくり抜いて造ったくぼみを「ニッチ」といいます。
鍵を置くスペースにすると置き忘れや紛失を防げますし、お子さんにも「ここに鍵を置くんだよ」と教えやすいと思います。
ご家族の写真や季節の花を飾るのもおすすめです。
【トイレ】
小さい空間でもデザイン性や収納スペースは妥協したくないトイレ。
こんな設備やオプションはいかがでしょうか?
柄物の壁紙をアクセント的に使う(ST)
好みの柄の壁紙があるけれど部屋に使うにはちょっと派手で…と諦める前に、例えばトイレの奥の壁だけ、その柄を取り入れてみては。
お子さんの好きなキャラクターものの壁紙も、トイレの一部なら程よいアクセントになります。
ニッチ(OP)
ここにもニッチがあると実用的にも装飾的にも活用できます。
先ほどご紹介した「収納くんmini」ほどでなくても、トイレットペーパーの予備や生理用品を置いておく場所はあった方がいいですよね。
扉やカーテンを付ければ、見せたくない物を隠すこともできます。
先述した壁紙のアイデアを、ニッチの内側に取り入れてもおしゃれです。
【リビング】
リビングでも、ちょっとした収納やディスプレイなどにニッチが役立ちます!
ニッチ(OP)
ニッチが大活躍ですね(笑)。
リビングでは、ニッチの中に給湯暖房やインターホンの操作パネル、照明のスイッチなどをまとめるとすっきりしますし、蓋を付ければ生活感も薄まります。
蓋を付けずに使う場合はスイッチを好みのデザインに変えて楽しむのもいいですね。
新築におすすめの設備&オプションで快適な住まいに
新築に便利な設備やオプション、そして場所ごとにあると良い設備やオプションについて解説しました。
札幌で新築を建てるときは、特に冬場の過ごし方を想定して設備やオプションを選ぶと暮らしが快適になります。
私のイチオシ、「エアフープ」は部屋干しがメインとなる札幌のお家にぴったりのアイテムなので、これから注文住宅を建てる方はぜひ検討してみてくださいね。
他にも、風除室やリモコンタイプの玄関キー、フロアタイルや人感センサー付き照明、洗エールレンジフード、土間暖房、床ワイパー洗浄、収納くんmini、中棚なども便利!
北国の冬の暮らしを快適にしてくれる設備とオプションばかりです。
場所別に設備やオプションを考えるときは、「あったらうれしい」機能を付け加えるようなイメージ。
外壁では長期保証や窓サッシのデザイン変更、カーポート。
キッチンではIHクッキングヒーターや食洗機、浴室ではタオル掛けバーや人工大理石浴槽、玄関では手洗い、トイレでは柄物の壁紙などの設備やオプションがおすすめです!
玄関、トイレ、リビングでは、ちょっとした収納にも使えるニッチも便利ですよ。
絶対に必要ではないかもしれないけれど、「これを導入して楽になった」「これにしたから気分がアガる」と思える物が一つでもあると毎日が楽しくなると思います。
「新築を建てるなら家事の時短を叶えたい!設備や間取りで実現するコツ」では、家事の時短に役立つ設備や間取りご紹介しています。
併せて参考にしてくださいね。
COZYでは、2020年のリニューアルによって以前よりグレードアップした設備を標準仕様として採用しました。
ハウスメーカーによって「標準仕様」の内容は異なりますが、私たちCOZYのお家は、今まで以上に自信を持っておすすめできるものになったと思っています。
みなさんの理想の暮らしが一つでも多く叶うよう、オプションも充実させました。
今回のコラムでご紹介した設備&オプションはすべてCOZYで扱っていますので、もし興味をお持ちのものがあればお気軽に資料請求やお問い合わせをお待ちしています。
モデルハウス見学やオープンハウス公開にお越しいただければ、住んでからの暮らしをイメージしやすくなりますよ。