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2023.08.24 越智 一将

北海道・札幌の新築一戸建ての光熱費はどのくらい?費用を抑えるコツも

家を買う お金のこと

 

こんにちは、COZYの越智です。

 

寒さ厳しい北国の冬、札幌で新築住宅を建てるオーナー様が心配されるのが光熱費。

現在入居している賃貸住宅から新築一戸建てに移った場合、広さも部屋数も違いますから「その分光熱費が上がると困るなぁ」「どれくらい増えるのだろう」と心配になる方も多いですよね。

 

今回は、札幌の新築一戸建ての光熱費の実情と、ちょっとした節約術についてお話しします。

 

 

北海道・札幌で新築住宅を建てると光熱費はどれくらい?

現在の新築住宅は十分な断熱性能を持っていますが、札幌だとどうしても冬場は暖房を使わないわけにはいきません。

 

札幌の新築一戸建ての光熱費を考える上で、暖房費が一番のポイントですね。

 

お家の広さや家族構成によっても光熱費は変わってきますが、このコラムでは僕の家を例に挙げてご紹介しますね。

 

【越智家】

  • 家族構成:4人家族(僕と妻、幼児2人です)
  • 家の広さ・築年数:33坪・築2年
  • 暖房の種類:パネルヒーター
  • 熱源:プロパンガス

 

うちではまず冬のガス代がとても多くを占めていて、12月~3月の4カ月で1カ月分4万円台後半とか…けっこう痛いです。

 

雪解けの4月でまだ3万円くらい、5月になるとようやく1万6,000円ほどまで下がります。

夏場の6月~8月になってくると平均して1カ月7,000円。

9月~11月にかけてまた少しずつ上がって、年間合計30万円くらいになります。

 

自社のお客様の平均データでは年間29万6,000円ですから、だいたいそんなところかと。

 

ここ最近、光熱費の値上がりが問題になっていますが、新築の断熱性能も上がってきています。

COZYも2022年秋の新規ご契約分以降は外断熱工法を取り入れているので、断熱性能がグッと上がった分、光熱費を抑えられるお家になりました。

 

まだデータは取れませんが、光熱費の値上がりが続くとしても、お家の断熱性能がよくなっているので、結果的にはこれまでとそう変わらない金額が出るのではないかなと思っています。

 

賃貸に関してはアパートだったりマンションだったりさまざまで、具体的なデータも持っていないので何とも言えない部分はありますが、最近の傾向はちょっと変な感じ。

 

…というのも、うちへご相談にいらっしゃるお客様は比較的新しい賃貸にお住まいの方が多いんです。

「オール電化で電気代が高くって」「月に6万も7万もかかっている」ということで来られているので、むしろ新築一戸建てに住んでからの方が光熱費が安くなったという声が案外多いんですよ。

 

この傾向がどこまで続くかわかりませんが、これをきっかけに戸建てを考えてみるのも一つの手かもしれません。

 

 

 

北海道・札幌で光熱費に悩まない新築一戸建てを建てるには

ヒーターのスイッチを入れるスタッフ

 

光熱費、特に札幌では暖房費は必ずついて回るもの。

これらの費用を抑える方法をご紹介します。

 

太陽光発電と「コレモ」を組み合わせる

光熱費を軽減してくれるものとして僕がおすすめするなら、太陽光発電と北ガスの「コレモ」です。

 

太陽光発電は「雪が積もる北海道では難しい」と言われてきましたが、コレモと組み合わせて使うことで年間を通じて光熱費を抑えることができます。

 

コレモは暖房や給湯でガスを使うことによって発電を行うシステム。

夏は太陽光、冬はコレモで作られた電気を売ることでだいぶ負担が減るはずです。

 

こうやってダブル売電みたいなことができるのって、北海道ならではの効率的な方法だと思います。

 

セントラルヒーティングはつけっぱなしで温度を一定に

COZYのお家にはパネルヒーターを設置することが多いのですが、温度設定は一定にしておきましょう。

セントラルヒーティングのパネルヒーターは24時間つけっぱなしにしておくのが基本的な使い方。

 

1回スイッチを切るとなかなか温まりにくく、また、設定温度まで温まったら自動的に切れるということは意外と知られていないように思います。

手動でいちいちヒーターを止めると、その後つけるたびに一気に燃焼するので効率が悪いのです。

 

あらかじめ温度の上限を設定しておいて、あとは任せてしまうのがいいでしょう。

 

セントラルヒーティングの使い方については、こちらのコラムでもお話ししておりますので、あわせて参考にしてみてください。

セントラルヒーティングのオトクな使い方。家全体をふんわり節約保温

 

光熱費を抑える設備を取り入れる

初期投資は少し増えますが、通常2枚の窓ガラスを3枚にするなど、光熱費を抑える設備を取り入れてみるのも、長い目で見れば節約方法の一つだと思います。

 

 

札幌の新築住宅の光熱費の目安は年間約30万円!断熱性能で選んで抑えよう

コーヒーを飲む夫婦

 

札幌の新築一戸建ての光熱費を考える上で、一番のポイントは暖房費。

 

33坪・築2年の家に僕と妻、2人の子供の4人で暮らす越智家では、プロパンガスを熱源に、暖房器具はパネルヒーターを使っていて、年間の光熱費や約30万円。

自社で持っているデータの平均値とほぼ同じ数字です。

 

札幌でこれから新築一戸建てを考えている方なら、光熱費を軽減できる太陽光発電と北ガス「コレモ」が僕のおすすめです。

 

普段の暮らしの中では、パネルヒーターはつけたり消したりせずに一定の温度設定で常に稼働させておきましょう。

設定温度に達すれば自動的に切れるので、お任せしてしまうのが一番効率的です。

光熱費の心配やCOZYの住宅の断熱性能のこと、そして最新のCOZYのお家の見学希望も、気軽に僕たちにご相談いただけたらうれしいです!

 

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越智 一将

この記事を書いた人

越智 一将OCHI KAZUMASA

はじめまして。COZYの越智一将です。

石狩市花川で2021年にマイホームを建築し、
双子の娘と4人家族で暮らしを楽しんでいます。

自身のマイホーム経験も活かし、
たくさんの素敵なオーナー様と出会えたらと思っています。

”ただの営業マン”と”お客様”という関係で終わらせたくはないので、
「越智に頼んでよかった」と思っていただける様に
精一杯全力で向き合いお手伝いさせていただきます!

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