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2018.10.29

新築の定期点検、半年、1年、2年でチェックすべきポイントは?

暮らしを楽しむ 家のこと

こんにちは。COZY事業部の武山です。

 

COZYでは、お引き渡しの半年後、1年、2年に定期点検があります。

点検ではどんなところをチェックするのか、補修が多いのはどこなのか、気になりますよね。

 

今回のコラムのテーマは「定期点検」。

あわせて家を長持ちさせるために気を付けるべきポイントもご紹介します。

 

 

新築住宅お引き渡し後に3回行う定期点検

半年、1年、2年と3回の定期点検は、すべて同じチェックシートを使って確認していきます。

外壁や屋根などの屋外部分から、屋内、建具、ボイラーやお風呂などの設備まで、約30項目を順番に確認していきます。

屋根に上がってダクトにゴミがつまっていないかチェックしたり、床下点検口を開けて基礎部分を点検したりもします。

家を建てるときに土を掘り起こすので、敷地で土がへこんでいるところはないかとか、家の周りも確認します。

 

点検の時期にはまずハガキでご案内をして、気になる部分を書いて返送してもらっているので、そこは特に重点的に確認します。

ひと通りチェックを終えたら、最後にお客さまに説明して補修が必要なときは日程の調整も行います。所要時間は1時間半くらい。

半年点検のときは工事の現場担当が、1年点検からはCPCというアフター専門の部署の者がお宅を訪問しています。

 

 

半年、1年で補修するより2年でするべき箇所もある!

点検で見つかる不具合で一番多いのは、ドアの建て付けですね。

木造住宅は木が水分を吸ったり乾燥したりを繰り返すので、ドアが開けにくくなったりすることが少なくありません。

これはドライバー1本で調整できるので、点検を待たなくても、連絡をもらえれば、営業が伺ってパパッと直すことができます。

 

また、クロスとクロスにすき間ができてしまうこともよくあります。

すぐに補修したくなりますが、木の収縮が収まるのは、建築後2年くらいといわれているので、2年点検のときに一気に埋めるのがキレイです。

半年、1年と何度も補修すると、跡が残ってしまうので、2年点検まで待って修理するのがいいと思います。

 

模様替えで家具をぶつけて壁に穴が開いちゃったとか、お客さまの過失による傷の場合は、保証の対象にはならないので、補修を希望されるときは、火災保険を使って修理するケースが多いです。

 

 

家を長持ちさせるには換気と掃除が大事

家を長持ちさせるために気をつけてほしいのは、換気と掃除です。

壁には給気口、クローゼットやトイレなど匂いの発生しやすい場所には排気口がついているので、その中のフィルターを半年に一回程度、掃除機で吸ってお手入れを。

給気の量が弱まると結露やカビの原因になったりするので、お引き渡しのときには必ずお願いしています。

 

あとは網戸の開閉ですかね。網戸がくるくる巻いて窓の中に隠れるような仕組みになっているんですけど、閉まりにくくなってしまうことがあるので、極力端っこではなく中心を持って閉めるようにしてください。

 

ペットを飼っているお客さまには、ペットのウンチをトイレに流さないようにお願いしています。

節水型のトイレなので詰まりの原因になるんですよね。ゴミとして出すようにしてください。

 

掃除がしやすく節水にも役立つTOTOのトイレはこちらの記事で紹介しています。
新築TOTOトイレはここまで進化していた!TOTOショールーム探検vol.2

 

定期点検以外で気になることは、ジョンソンレディへご相談を

定期点検 訪問

定期点検は2年点検までですが、3カ月に1度のペースでジョンソンレディが巡回しています。

なにか気になることがあったら、いつでも声をかけてほしいと思います。

もちろん僕ら営業に連絡いただいても構いません。

 

あと、ボイラーの故障など緊急のご連絡は、24時間電話受付もあります。

ジョンソンホームズは家を建てておしまいではなく「住んでからの幸せな暮らし」のサポートができる会社でありたいと思っています。

末永くおつきあいしてもらえると嬉しいです。

 

札幌COZYのサポート制度にてアフターフォローについてのお話も載せています。ぜひチェックしてみてください!

 

 

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