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2025.07.10 樋口 春紀

平屋と二階建はどちらが良い?特徴やメリット・デメリットから比較!

家を買う 家のこと

 

こんにちは!COZYの樋口です。

 

家を建てる際に「平屋にするか二階建てにするか」で悩んでいる方も多いと思います。

最近では平屋の人気が高まっていますが、二階建てを選ぶ方が多いのも事実。

それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが良いかは家族構成やライフスタイルによっても変わります。

 

今回は、平屋と二階建ての特徴やメリット・デメリットを比較し、それぞれどのような方におすすめかもご紹介します。

理想の暮らしに合うのはどちらかを一緒に考えていきましょう!

 

 

まずは平屋の特徴とメリット・デメリットを詳しく!

平屋は、全ての生活空間がワンフロアに集約されている一階建ての住宅です。

近年はおしゃれで機能的な平屋が多く登場し、幅広い世代から注目を集めています。

 

平屋のメリット

平屋にはこんなメリットがあります!

 

家の中の移動の負担が少ない

平屋はワンフロアで生活が完結するため、掃除や洗濯などの家事を楽に、そして効率的に行えるのが大きなメリットの一つ。

例えば、一階で洗濯した洗濯物を二階のバルコニーに運んだり、掃除機を持って上下階を移動したりといった手間がありません。

回遊動線を取り入れれば、より家事の時短につながり、忙しい日常をサポートしてくれます。

 

階段の上り下りがないことは、小さなお子さんの転落事故や、高齢者のつまずきリスクの軽減にもつながります。

 

開放的な空間づくりができる

二階部分がないため、天井を高くしたり大きな開口部を設けたりと、開放感のある間取りを実現しやすいのもメリット。

勾配天井や天窓なども取り入れやすいです。

 

コミュニケーションが取りやすい

全ての部屋が同じフロアにあるため、家族の気配を感じながら生活できるという点もメリットとしてよく挙げられます。

小さなお子さんがいる家庭では、常に見守りながら家事ができる安心感があります。

 

メンテナンス費用を抑えられる

外壁塗装や屋根修理の際に、高い足場を組む必要がないため、メンテナンス作業がしやすく費用も抑えられます。

 

平屋のデメリット

一方で、平屋のデメリットとして挙げられやすいポイントには、こんな点があります。

 

広い土地が必要になる

二階建てなら空間を上下に分けられますが、平屋で同じ間取りを実現するには十分な広さが必要になります。

同じ延床面積を確保するには、二階建ての約2倍の土地面積が必要です。

特に都市部では土地代が高くなりがちなので、その分建物にかけられる予算が減ってしまう可能性があります。

 

建築コストが割高になる

基礎や屋根の面積が広くなるため、同じ延床面積の二階建てと比較して建築費が高くなる傾向があります。

坪単価で見ると、平屋のほうが高額になるケースが多いです。

 

日当たりや風通しの確保が難しい場合がある

建物が低いため、周辺の建物や地形の影響を受けやすくなります。

中央部分の採光が難しく、間取りによっては暗くなりがちな部屋が生まれる可能性があります。

 

テレビの受信環境が悪くなる可能性がある

建物の高さが低いため、地上波デジタル放送の電波を受信しにくくなる場合があります。

特に住宅街や周辺に高い建物がある立地では、アンテナの位置が低くなることで電波の受信状況が悪化し、映像が乱れたり受信できないチャンネルが生じる可能性があります。

 

この点は、より高性能なアンテナの設置や、ケーブルテレビ・光回線を利用したテレビサービスの利用で対策できます。

 

 

そのほか、よく平屋のデメリットとして挙げられがちな防犯面やプライバシーの確保は、工夫次第では問題にならないことも多いんです!

 

施工事例

 

 

二階建ての特徴とメリット・デメリットもチェック!

二階建てのCOZYの家の外観

二階建ては上下にフロアが分かれているため、限られた土地でも延床面積を確保しやすく、建築費用も抑えやすいのが魅力です。

建売住宅でも二階建てが採用されていることが多いですね。

 

二階建てのメリット

二階建てにはこんなメリットがあります!

 

限られた敷地を最大限活用できる

縦方向のスペースを使うことで狭い土地でも延床面積を広げやすくなり、十分な居住空間を確保できます。

庭や駐車スペースを確保しつつ、部屋数や収納スペースにも余裕を持たせた間取りが実現しやすいのはメリットですね。

 

家族それぞれの時間を大切にできる

平屋でも間取りの工夫でプライベート空間を確保することができますが、二階建てならフロアごとに役割を分けることで、よりはっきりと生活ゾーンを分けられます。

勉強やテレワークに集中したいときなど、上下階で適度な距離感を保てるのは二階建てならではの魅力です。

 

明るい室内環境を作りやすい

平屋に比べると二階部分は周辺の建物の影響を受けにくく、明るい住環境を確保しやすいです。

住宅が密集する地域でも、上階なら十分な日差しを取り込める可能性が高いです。

 

二階建てのデメリット

平屋に比べると、次のような点が二階建てのデメリットになりやすいです。

 

日常の移動に手間がかかる

掃除機を持っての移動など、階段を使った上下移動が日常的に必要になります。

平屋のメリットの裏返しですが、小さなお子さまがいる場合は転落のリスクがあったり、高齢のご家族がいる場合は足腰の負担を感じてしまうかもしれません。

 

外壁のお手入れ費用が高くなりがち

建物の高さがある分、外壁塗装などのメンテナンス時には足場の設置が必要になります。

また、平屋と比較すると外壁も広いため、定期的な外装メンテナンスにかかる費用は高くなる傾向があります。

 

 

平屋と二階建て、どっちがおすすめ?

平屋と二階建てのどちらを選ぶかは、ご家族のライフスタイルや優先したいポイントによって変わります。

 

平屋がおすすめの方

平屋がおすすめの方は、例えばこんな暮らしを重視する方です。

  • 効率的な家事を重視する方
  • バリアフリーな住環境を求める方
  • 家族のコミュニケーションが生まれる環境を求める方 など

 

洗濯や掃除などの家事を楽にしたい方、特に共働きで時短を重視する方には、家事動線が短く効率的な平屋がおすすめ。

二階建てでももちろん工夫次第で家事の負担を減らすことはできますが、上下階への移動がないという点では、平屋のほうが効率的に動きやすいです。

高齢のご家族と同居している方や、将来の老後生活を見据えて住まいを選びたい方にも平屋はメリットの多い選択といえます。

 

また、自然と会話が生まれやすい環境は、家族みんなが同じフロアで過ごす平屋のほうが叶えやすいもの。

お子さんがいるご家庭では、その平屋ならではのメリットを感じるシーンも多くなるのではないかなと思います。

 

二階建てがおすすめの方

一方でこんな暮らしを重視する方は、二階建てのほうが適しているかもしれません。

  • 都市部での暮らしを希望する方
  • 家族それぞれの時間を大切にしたい方
  • 日当たりの良さを確保したい方
  • お子さんが多いor家族が増える予定がある方 など

 

都市部での暮らしを希望する場合、広い土地を探すのが難しかったり、予算の関係で十分な広さの土地を確保できなかったりするケースも。

「都市部で暮らす!」というのが譲れない条件であれば、二階建てのほうが理想の暮らしを叶えやすいといえます。

二階建てなら、コンパクトなお家でも勉強・テレワークに集中できるようなプライベート空間を確保しやすいでしょう。

 

また、周辺に建物が多い立地でも、明るい住環境を確保したい方には二階建てが有利です。

 

お子さんが複数いるご家庭や、将来的に家族が増える可能性がある方も、「部屋数の確保のしやすさ」を考えると二階建てが向いているかなと思います。

 

判断のポイント

平屋か二階建てかを選ぶ際は、以下のような点を総合的に考慮して選択することが大切です。

  • 土地の広さと予算のバランス
  • 現在と将来の家族構成
  • 重視する生活スタイル(家事効率 vs プライバシー確保など)
  • 立地条件(都市部 vs 郊外、周辺環境など)

 

ただし、どちらを選んでも工夫や考え方次第でそれぞれのデメリットが気にならなくなることもあります。

「自分たちではこう思うけれど、実際はどうなのだろう…?」と気になったら、ぜひハウスメーカーに相談してみてください。

たくさんのお客様の事例も参考に、平屋と二階建て、どちらの選択がお客様の理想の暮らしを叶えられるかをご提案いたします!

 

 

平屋・二階建ての選択は叶えたい暮らしから考えよう

明るいリビング

平屋は、全ての生活空間がワンフロアに集約されている一階建ての住宅で、家事効率の向上やバリアフリーな住環境、家族のコミュニケーションが取りやすいといった点が主なメリット。

一方で、広い土地が必要になることや建築コストが割高になりやすいといったデメリットもあります。

 

二階建ては上下にフロアが分かれており、限られた土地でも延床面積を確保しやすく、コンパクトなお家でも家族それぞれのプライベート空間を作りやすいのが特徴。

明るい室内環境も作りやすい反面、日常の移動に手間がかかったり、外壁のメンテナンス費用が高くなりがちといったデメリットがあります。

 

どちらを選ぶかは、ご家族のライフスタイルや重視するポイントによって決まります。

効率的な家事やバリアフリーなどを重視するなら平屋、都市部での暮らしやプライベート空間の確保を優先したいなら二階建て…というのが一般的な考え方ですが、「思っていたほどデメリットがデメリットではなかった!」という可能性もあります。

 

「こんな暮らしをしたいけれど、平屋と二階建てどちらが良いだろう」と悩んだら、お気軽にハウスメーカーへご相談ください!

COZYでは、豊富な実績とノウハウを活かし、お客様の理想の暮らしを叶える住まいをご提案いたします!

北海道・札幌で新築住宅をご検討の方はお気軽にご相談ください。

 

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樋口 春紀

この記事を書いた人

樋口 春紀HIGUCHI HARUKI

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