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コーズィ

2018.02.19

便利なキッチンはシンクから!簡単お手入れで家事を楽しよう。クリナップ最新キッチン事情vol.3

暮らしを楽しむ 家づくりの基本

こんにちは、田上です。

システムキッチンメーカーのクリナップさんへの突撃取材。

第1回目はクリナップ新築システムキッチンの魅力

第2回目はCOZY標準キッチン「ラクエラ」の収納のコツ

クリナップのキッチンの魅力や使い方のコツなどをご紹介しました。

 

第3回目はシンクの機能性についてです。

マイホームを建てる時やリフォームする時、キッチンを「もっと広くしたい」「使いやすくしたい」と、希望されるお客さんはたくさんいます。

実はその要望、シンクが重要な役割を担っているんです。

 

洗い物や調理で水を流すだけの場所と思いがちですが、今のシンクは丈夫で傷つきにくいだけでなく、静音効果があったり、排水溝まわりの掃除が楽だったり、さらには省エネも期待できます。

今回もクリナップ札幌ショールームの成田菜々子さんに、シンクの魅力をたっぷり教えてもらいました。

 

COZY標準仕様の「美サイレントシンク」の特徴は?

「美サイレント機能」で静音効果

:キッチン周りは主に家事をする奥さんがこだわりを持っています。

COZYは対面キッチンの設計が多いので、オーナーさんは洗い物や料理している時の水の音を気にしますね。

賃貸だと「水の音がうるさくて、洗い物しながら子供と会話できない」って悩んでいるみたいで。

 

成田:お水を流す音は意外と大きな音が出ますからね。

COZYさん標準仕様のシステムキッチン「ラクエラ」のシンクは、静音効果がある「美サイレント機能」を採用していますので、ストレスなく家事ができると思います。

 

田上:へぇ~。従来のものと比べて、どれくらい音の響き方が違うんですか?

 

成田:従来シンクと美サイレントシンクを叩いて比べてみましょうか。

同じ蛇口で水を流してみても違いが分かりますよ。

 

田上:ショールームだと実際に使って体感できるのがいいですね。

まず従来型からシンクを叩いてみますね。……わぁー…従来型はすごく音が響きますね…。

一方で、美サイレントシンクは音が吸収されている感じで、とても静か。水を流してもうるさくないですね。

僕のお客さんは共働きだったりするので、これなら子供を寝かしつけた後、夜遅い時間に洗い物ができますよ。

 

楽ちんお掃除で主婦の味方!

成田:共働きでしたら、家事もなるべく“時短”がうれしいですよね。

当社のステンレスシンクは、独自の親水性のセラミックコーティングを採用していて、掃除も簡単ですよ。

 

田上:親水性というのはつまり、キッチンでよく使う油汚れが簡単に落ちるということですよね?

 

成田:そうです。シンクと水がくっつこうとする作用で、シンクに付着した油汚れを水がはがしていくイメージです。

従来型と美サイレントシンクの素材に、それぞれ油性マジックでマークを書きましたので、このスポンジで擦っていただけますか?

 

田上:美サイレントシンクは……あー! 落ちる、落ちる!

 

成田:洗剤を使わなくても汚れ落ちがよく、シンクの掃除がとても簡単です。

 

田上:従来のシンクは、力を入れてもなかなか落ちない…。しかも強く擦り過ぎて、キズが付いちゃってる…。

 

成田:シンクが汚く見える原因は、細かなキズができることも一つ。

長く使っているとキズに汚れが入り込みます。でも、美サイレントシンクの表面は、エンボス加工されていてキズが付きにくくなっています。

 

田上:シンクの汚れが落ちやすく、キズが付きにくいということは、長く使ってもキレイなままですね!

 

「流レール」シンク内には水に触れない作業スペースが!?

田上:賃貸から一戸建てにする時、お客さんから「キッチンの作業台もシンクも広くしたい!」ってよく相談を受けます。

狭スペースで可能なものでしょうか?

 

成田:「流レール」シンクなら、シンクの中に水が触れない作業ゾーンを作ることができます。

 

田上:ラクエラの上位タイプのキッチン「クリーンレディ」「SS」に付けられるシンクです。

COZYだとオプションですが、どんな商品なんですか?

 

成田:「流レール」は、2015年に公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」のベスト100に選ばれ、デザイン性と機能性の高さを認められた商品です。

先ほどご紹介した「美サイレント機能」搭載した業界初“手前勾配型”シンク。

手前に傾斜があり、シンクの半分を水に触れない「ドライゾーン」として使えます。

 

田上:つまりシンクの半分が水を使う場所、もう半分がちょっとした作業台にできるということですか?

 

成田:そうです。土付きの野菜や漂白中のふきんなど、調理台に置きたくないものがある時、このドライゾーンに置いておけば、洗い物をしていても水が掛かることはほとんどありません。実際に水を流してみてください。

 

田上:あっ、本当だ。排水溝側だけに水が流れて、逆側はシンクが乾いたままだ。

 

掃除のストレスも軽減!節水効果も

成田:田上さん、野菜くずをシンクに捨てて水を流したら、ゴミがシンク内に広がって、余計に散らばった経験はありませんか?

 

田上:あります、あります。その後、ホースシャワーや洗い桶を使ってゴミを集めたり、ちょっと面倒なんですよね。

手でゴミを集めるのはちょっとパスしたいですし…。

 

成田:その「残飯を手で触る」というちょっと嫌な作業も、「流レール」で解消できます。

シンクに野菜くずを置いて、水で流してみますね。

 

田上:あっ。ゴミが勝手に排水溝の方へ集まって流れていく。

 

成田:「流レール」は水を効率よく使える構造なので、節水効果も期待できます。

 

田上:えー!?  そんないいことづくしなんですか?

 

成田:一般的なシンクでは水がシンク全体に広がってしまうので、食事1回分のゴミを流すのに水1L使うといわれています。

でも、「流レール」だと1日で3L。1カ月で90Lの節水になる計算です。

 

田上:シンク掃除のストレスを軽減できて、節水にも繋がるなんて主婦の強い見方ですね!

 

次回は「洗エール」で換気扇掃除におさらば!?レンジフードも自動洗浄! のお話です。

COZY標準キッチンでも、「ラクエラ」がチェックできます!

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