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2019.12.20 有富 渉

消費税増税後の今、新築を建てるならお得な制度があります!

家を買う お金のこと

こんにちは。COZYの有富です。

2019年10月1日、ついに消費税が8%から10%に引き上げられましたね。

新築を建てるのにどんな影響があるかということは増税前からいろいろ言われていましたが、支払う金額が多くなることに対しては、政府が転嫁措置を設けてフォローしています。

これから家づくりを考えるという方も、せっかくですから制度を上手に活用してお得に新築を購入しましょう。

 

 

消費税増税後、新築住宅購入にはどのくらいの影響が出ている?

僕が日々お客様と接する中で、増税の影響は正直それほど感じません。

建物の本体価格や諸費用など、増税した2%分高くなったのは事実ですが、だからといって家を建てる人が減ったわけではありません。

増税前と比べて金額的には30〜40万の開きはあるけれど、35年の住宅ローンの月々の返済額で考えると、増税で出費が40万円増えたとしても月々約952円増。

住宅購入を考え直すほどの金額ではないんです。

ちなみに意外に知られていないのが、土地が非課税という点。

土地代は増税の影響を受けていないのでご安心ください。

 

さらに増税に伴って新築住宅購入者を対象とした転嫁措置が用意されているので、結果的には増税前と後で総額を比べてもプラスマイナスゼロと言っていいでしょう。

家を建てたいと相談に来られるお客様も、結婚やお子さんの誕生というタイミングで動き出している方がほとんどです。

逆に転嫁措置があるから建てようと動き出す方は少なく、むしろ知らない方が多いかもしれません。

金銭面で見るとすれば、金利が低いことの方が注目されています。

お客様にとってのタイミングが「今」であるなら、お得な制度を活用していきましょう。

 

こちらの記事ではさまざまな転嫁措置について解説しています。ぜひ参考にしてください。
札幌で新築購入!増税後、税率10%適用の影響とは?

 

今だからこそ活用したい!新築住宅に使える消費税増税後の補助制度

消費税10%の標識

新築住宅を建てる方にぜひ活用してほしいのは次の4つです。

 

住宅ローン減税の拡張

毎年年末時点のローン残額の1%が、納付済みの所得税や住民税から還付される住宅ローン減税。

増税前は最大10年間の適用でしたが、増税後は2020年12月31日にまでに入居する人を対象に最大13年に延長されました。

家を建てた翌年の3月15日までに1回だけ確定申告をすれば、その後自動的に年末の給与の一部として還付金が振り込まれるという仕組みです。

収入によって還付金額は異なりますが、13年間で合計して平均140〜150万円は返ってくると考えられます。

 

 

すまい給付金の拡充

すまい給付金は一定の条件下で自分で住む家を取得した人に、年収に応じた給付金が与えられる制度です。

増税前は年収510万円以下の人を対象に最大30万円の給付金が支払われていました。

増税後は年収775万円以下の人に最大50万円と、対象者の幅が広がって金額も上がり、より多くの人が給付を受けられるようになっています。

この措置も2020年12月31日までに入居する人が対象です。

申請は専用ホームページから書類をダウンロードして提出するほか、ハウスメーカーが手続きを代行してくれることもあります。

 

 

次世代住宅ポイント制度

新築の場合は「エコ住宅」「長持ち住宅」「耐震住宅」「バリアフリー住宅」のいずれかに適合すると30万ポイントを発行。

さらに「認定長期優良住宅」「低炭素認定住宅」「性能向上計画認定住宅」「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」に適合すると5万ポイントが加算されます。

ビルトインタイプの食洗機など指定の家事負担軽減設備を入れれば、オプションポイントとして0.9万〜1.8万ポイント加算となります。

このポイントは1ポイント=1円に換算され、省エネ、防災、健康などのテーマに沿って選ばれた商品をカタログから選んで引き換えることができます。

2019年6月から申請の受付が始まっていて、先着順で予算がなくなり次第終了します。

誰もが必ず適用されるものではないという点に注意してください。

当社もそうですが、申請はお客様の手を煩わすことなくハウスメーカーがすべて行うことが多いです。

 

 

贈与税非課税枠の引き上げ

住宅購入資金の一部を親からもらえる人に嬉しい措置です。

増税前は1200万円までなら贈与税非課税とされていましたが、増税後は3000万円まで引き上げられました。

そこまで大きな金額を支援してくれる親御さんはなかなかいないとは思いますが、資金援助のお話が出たら押さえておきたいポイントです。

COZYは、贈与税非課税枠内の3000万円で余裕で1棟建てられます!

 

 

増税後の新築は、お得な制度の活用を忘れずに!

確定申告の書類と電卓

以上、4つの制度をご紹介した中で、僕がぜひおすすめしたいのが住宅ローン控除の申請です。

すまい給付金や次世代住宅ポイント制度は1回限りですが、最大13年にもわたって年末にお金が返ってくるとすごく助かるはず。

そのための確定申告は忘れないでください。

家には定期的なメンテナンスが必要です。

COZYの場合、外構や外壁は10年住んだら100万円くらいかけて修繕することで長もちします。

その100万円を、住宅ローン減税の還付金で補填すると考えると気が楽になりませんか?

 

最初にお話ししたように、家づくりはお客様それぞれのタイミングで動くのがベストです。

その時にこういう制度が使えるんだということを知っておくと、返済計画にも役立ちます。

今のうちに僕もぜひ!…と言いたいところですが、現在実家がある札幌と、生まれ故郷で祖父母や親戚がいる岡山とで心が揺れていて、僕自身はまだ家を持つことは考えられません。

当分は「家を売る人」としてお家づくりのご相談にはいつでも乗りますので、聞きたいこと、知りたいことがあればお家の相談窓口ショールームに気軽にお越しください!

 

有富 渉

この記事を書いた人

有富 渉ARITOMI WATARU

こんにちは!COZY営業の有富です!
お客様に対する熱い気持ちは誰にも負けません!!
お客様一人一人に合った最適な暮らしのご提案を
させて頂けたらなと思います。
おうち作りは建てて終わりではなく、その後の住んで
からの暮らしも含めておうち作りであると思いますので
その部分もしっかりとお手伝いさせて頂けたらと思います!

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