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2024.03.18 樋口 春紀

【2024年】子育てエコホーム支援事業とは?新築・リフォームも対象!

家を買う お金のこと

 

こんにちは。COZYの樋口です。

お家を建てるときやリフォームをするときにみなさんが一番心配されるのはお金の問題ではないでしょうか。

 

「家は一生に一度の大きな買い物」といわれるくらいですし、ローンを組んでその後数十年間にわたって返済していく人が多いですから当然ですよね。

 

そんな中、負担を減らしてくれるのが補助金の存在です。

2024年に注目すべき「子育てエコホーム支援事業」の概要や詳しい内容についてご紹介していきますね!

 

 

2024年に注目の「子育てエコホーム支援事業」とは?

住宅新築・リフォームに関して、数年前まではいろいろな補助金制度や支援制度が用意されていましたが、2024年はだいぶ少なくなっていて「子育てエコホーム支援事業」に注目が集まっています。

これは国が子育て世代の住宅取得を支援する制度になっていて、特に新築の場合は夫婦どちらかが30代以下の世帯、もしくは18歳以下のお子さんがいる世帯が対象とされています。

 

国土交通省が開設した公式ホームページでは、以下のように概要が説明されています。

エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。

※国土交通省「子育てエコホーム支援事業」ホームページより抜粋

 

COZYのお客様は20~30代のご夫婦が多いので、僕たちもご相談を受ける際には必ず説明しています。

 

詳しい条件などは後述しますが「エコホーム」というところもポイントで、一定の基準を満たす住宅を取得あるいはリフォームする際に最大100万円の補助金をもらえるのが一番の魅力。

お家を建てたりリフォームしたりした後、ローンの返済もあって子育てにもお金がかかるという方々にとってはすごく助かると思います。

 

これまではポイントで還元するような制度が続いていたのですが、子育てエコホーム支援事業の補助金は現金で振り込まれるのもポイント。

工事費用に充ててもいいし、取っておいてお子さんのために使ってもいいというのがうれしいですよね。

 

国の補助金制度以外に、ハウスメーカーでも、みなさんのお金の負担を軽減するためのキャンペーンなどを行っている場合もありますよ。

施工事例バナー

 

 

2024年に新築住宅を建てる場合の子育てエコホーム支援事業の内容

新築住宅

 

子育てエコホーム支援事業は、新築住宅を建てる場合と中古住宅を購入するなどしてリフォームする場合の両方に適用されます。

まずは新築住宅を建てる場合について紹介していきます。

 

<対象>

  • 子育て世帯または若者世帯
  • エコホーム支援事業者と工事請負契約を締結し、住宅を新築する人

 

「子育て世帯」「若者世帯」は、次のような世帯を指します。

  • 子育て世帯:申請時点で18歳以下の子がいる世帯
  • 若者世帯:申請時点でいずれかが39歳以下の夫婦で構成される世帯

 

<補助額>

  • 長期優良住宅:1住戸につき100万円
  • ZEH住宅:1住戸につき80万円

 

ただし、上記どちらのケースでも、市街化調整区域に建てる場合、もしくは土砂災害警戒区域又は浸水想定区域に建てる場合、補助額はそれぞれ半額の50万円と40万円に減額されます。

 

対象期間>

  • 工事着手期間:2023年11月2日以降
  • 申請期間:2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)

 

<申請方法>

建築業者が申請

 

ちなみにCOZYのお家は「ZEH Oriented(ゼッチ・オリエンテッド)」に認定されており、事業者登録も済ませているので、この制度を利用して最大80万円の補助が受けられます。

80万円あればお好きな家具をそろえたり、アスファルトを敷く、カーポートを設置するといった外構工事の足しになったりしますから、また夢が広がりますね!

 

特にカーポートは、COZYのお客様にも人気の設備。

北海道などの雪国では、車の雪下ろしが思った以上に大変という声も多いんです。

新築時にカーポートを設置するのであれば、だいたいプラス80万円〜100万円というところ。

補助金の使い道は自由ですが、よりストレスフリーな暮らしを考えるのであれば、カーポートの設置もぜひ検討してみてください。

 

カーポートについては、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。

カーポートは新築時に建てる?メリットや注意点、費用をご紹介!

 

申請は建築業者が行いますが、2024年3月中~下旬からの受付となっているので、受付開始とともに昨年11月2日以降に着工している人たちの申し込みが殺到することが予想されます。

契約時期が先延ばしになるとそれだけ申請時期も後になるし、予算がなくなり次第終了とされているため、その点はご注意ください。

 

 

2024年にリフォームする場合の子育てエコホーム支援事業の内容

最近の若い世代は、新築住宅と比べて安価な中古住宅を購入してリフォームすることを選択する方も多いようです。

次はリフォームのケースについて紹介しますね。

 

こちらは年齢やお子さんの有無は問いませんが、子育て世代・若者夫婦世帯には補助金の上限が引き上げられるという利点があります。

 

<対象>

  • エコホーム支援事業者と工事請負契約を締結し、住宅を新築する方
  • リフォームする住宅の所有者等であること

 

「住宅の所有者等」とは、次のような人を指します。

  • 住宅を所有し、居住する個人またはその家族
  • 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
  • 賃借人
  • 共同住宅等の管理組合・管理組合法人

 

<補助額>

対象工事内容ごとの補助額の合計(最大20万円)

 

<対象工事内容>

  1. 開口部の断熱回収
  2. 外壁、屋根・天井
  3. エコ住宅設備の設置

 

上記1~3と同時に行う場合のみ、下記の工事も対象となります。

  1. 子育て対応改修
  2. 防災性向上改修
  3. バリアフリー改修
  4. 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
  5. リフォーム瑕疵保険等への加入

 

対象とならない工事例も挙げておきますね。

  • ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
  • 店舗併用住宅等の住宅以外の部分の工事
  • 住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事(いわゆる施主支給や材工分離による工事)
  • 外皮以外の部分(外気に面しない間仕切壁)の窓やガラス、ドアの工事
  • 屋外に設置した手すり工事や、屋外の段差解消の工事
  • 太陽光発電設備の設置工事
  • 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)の設置工事
  • リース設備の設置工事
  • 中古品を用いた工事

 

対象となる工事でも、申請する補助額の合計が5万円未満の場合は除外されます。

また、対象となる工事の基準やその他細かい注釈は公式ホームページでご確認ください。

 

<補助上限の引き上げ>

以下の条件に該当する場合は補助上限が最大60万円まで引き上げられます。

 

【子育て世帯または若者夫婦世帯】

  • 既存住宅を購入しリフォームを行う場合:60万円

※売買契約額が税込100万円以上
※2023年11月2日以降に売買契約を締結したもの
※自ら居住する目的で購入する住宅について、売買契約締結から3カ月以内にリフォーム請負契約を締結したもの

  • 長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合:45万円
  • 上記以外のリフォームを行う場合:30万円

 

【その他の世帯】

  • 長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合:30万円
  • 上記以外のリフォームを行う場合:20万円

※自ら居住する住宅でリフォーム工事を行う場合

 

<期間>

  • 工事着手期間:2023年11月2日以降
  • 申請期間:2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)

 

<申請方法>

建築業者が申請

 

こちらも新築同様、工事開始が先延ばしになれば申請時期も遅くなり、予算上限に達したら終了しますので注意が必要です。

 

工事内容ごとの補助額など細かい基準や条件は子育てエコホーム支援事業の公式ホームページでご確認ください。

 

 

2024年に住宅購入を決断したなら子育てエコホーム支援事業も検討を!

子育てエコホーム支援事業

 

「子育てエコホーム支援事業」は、現在子育てをしている世帯や若者世帯が対象の、補助金を現金で受け取ることができる制度です。

 

新築の場合はZEH住宅または長期優良住宅を建てる子育て世帯・若者世帯が対象となり、最大100万円の補助金を受けることができます。

 

リフォームの場合は住宅性能や対象者を限らず、対象となる工事内容に応じて最大20万円の補助金をもらえます。

さらに、子育て世帯・若者世帯がリフォームを行うのであれば補助金額が最大60万円まで引き上げられます。

 

申請は建築業者が行います。

受付は、2024年3月中~下旬からで、受付開始とともに昨年11月2日以降に着工している人たちの申し込みが殺到することが予想されます。

予算上限に達し次第終了となりますので、注意してくださいね!

 

自分の家を建てると決心がついてもお金の不安を抱える方は少なくないでしょう。

そういう方々にとっては、国や各自治体の補助が大きな助けになると思います。

 

今は自分たちでもWEBやSNSを通じてお家づくりに関する情報が得られる時代ですが、お金の話はなかなかややこしいもの。

ちょっと誰かに聞いてみたいなと思ったときは、僕たちハウスメーカーに気軽にご相談にお越しくださいね。

 

ちなみに、もしCOZYでお家を建てるとしたら、「ZEH Oriented(ゼッチ・オリエンテッド)」に認定されており、会社も事業者登録も済ませているので、この制度を利用して最大80万円の補助が受けられます!

 

80万円の補助金の使い道は自由ですが、もし住宅に充てるなら、カーポートの設置が人気。

そのほか、お子さんに使ったり、家具をそろえたりと、ぜひご自身・ご家族の暮らしを豊かにするためのお金として活用してくださいね。

 

お家づくりを考え始めたばかりという方も、モデルハウスやオープンハウスで実際のCOZYの家を見て、ぜひ検討の材料にしてみてください。

 

樋口 春紀

この記事を書いた人

樋口 春紀HIGUCHI HARUKI

こんにちは! COZYの樋口です。

お客様の”幸せな暮らし”を全力でお手伝いさせていただきます!


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