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2023.03.23 竹本 沙綾

新築住宅の設備で失敗・後悔しがちなポイントは?成功させるコツも

暮らしを楽しむ 家のこと

 

こんにちは。COZYの竹本です。

 

お家づくりはワクワクしちゃって「あれもこれも叶えたい!」って、夢が広がると思うんです。

 

その気持ちはすっごくよくわかるんですけど、実際の暮らしをイメージして進めていかないと、住み始めてから「失敗したかな」「後悔してる…」と感じてしまうケースもあるみたいで…。

 

COZYではそんなことがないよう、過去のオーナー様の声を生かしつつプランや仕様を頻繁に見直しています。

ですが、お客様一組一組にフィットするお家にするためにお客様ご自身で決めていただく部分もあります。

 

今回はお家の設備に着目して、失敗や後悔を回避する方法を考えていきましょう!

 

 

新築住宅の設備で失敗・後悔しがちなポイントは?場所別にご紹介!

お家の場所別に、「こんなところで後悔しがち」というポイントをご紹介していきます。

 

【玄関】

もっと収納がほしかった!

収納が足りないのは一番よく聞くケースかなと思います。

 

シューズボックスだけで十分と思っていたら、ベビーカーとか除雪の道具とか、置けることは置けるけれど靴を履くスペースが思いのほか狭くなってしまうんです。

 

採光を考えればよかった!

玄関が北側に面したお家だと、お家正面の窓が少なくなりがちで玄関が暗くなってしまいます。

 

玄関はそこまで明るくなくても…と考える方もいらっしゃいますが、実際暗いとあまりいい気持ちがせず、後悔ポイントとなってしまうことがあります。

昼間でも明かりをつけて出入りするのはちょっともったいないですよね。

 

モデルハウス見学は日中ですし、ハウスメーカーのスタッフは家の中の照明を全部つけた状態でご案内することが多いので、事前に気付きにくいポイントです。

 

タイルの汚れが目立つ!

例えばCOZYだと12色ほどの中から玄関タイルを選んでいただけるのですが、泥汚れが目立つ色ってやっぱりあるんですよ。

「好みを最優先したいから、その分こまめにきれいにする!」という方であればいいですが、お掃除が苦手な方には後悔につながってしまうかもしれません。

 

宅配ボックスを置く場所がない!

アフターコロナで出てきた新たなお悩みです。

ポーチがなく、ドアのみのような玄関だと宅配ボックスを置けないのが困るというケースも聞かれるようになりました。

 

スマートキー対応の玄関ドアにすればよかった!

初めからなければないでいいのかもしれませんが、タッチレスの解錠システムは一度使ったらやめられないという意見も聞かれます。

新築を建ててからお友達などに聞いて「うちもそうすればよかった」と思う方は意外と多いようです。

 

どうしてもという方は後付けのシステムを導入することもできますよ!

 

【キッチン】

アイランドキッチンはきれいにしておくのが大変!

アイランドキッチンに憧れる方は多いのですが、周りから丸見えになるので常にきれいにしておかないと生活感がダダ洩れに!

ちょっとした物を置いておくだけで雑然とした印象になるので、かなり気を遣うという意見もありました。

 

床下収納、意外と使いません!

これは私の実体験です(笑)

 

少しでも収納を多くしたくて付けた床下収納、オプションで対応するハウスメーカーも多いですが、意外と使わないんですよ。

屈んで蓋を開け閉めし、物を出し入れするという動作が案外面倒で…。

 

本当に使うかどうか、家族構成やライフスタイルからよく検討してから付けることをおすすめします。

 

【リビング】

コンセントが足りないorほしいところにない!

テレビをはじめとした家電用やスマホ、タブレットなどの充電用として、コンセントは十分確保しておきたいところ。

電源タップで対処することもできますが、配線がごちゃごちゃして見映えもあまりよくありません。

 

うちの設計士は「そんなに付けるの?」と思うくらいコンセントを多めに提案するんです。

「後で足りないよりはマシでしょ」って(笑)

 

例えばクリスマスツリーなんか、一時期しか飾らない物ですからお家づくりの時には考慮していない人が大半だと思います。

でもいざシーズンを迎えて、ツリーを置きたいところにコンセントがないと延長コードが邪魔になったり、足を引っかけたりすると危ないですよね。

 

そういう場面も考えると、多めにあった方が安心です。

 

収納がなくてごちゃごちゃしちゃう!

リビングって意外と置きたい物が多いと思うんです。

 

例えばお掃除の道具、あとお子さんの物はおむつやおもちゃなど種類も大きさもバラバラで数が多く、さらに散らかりやすい。

ちょっとしまえるスペースがあれば、と思うけれど棚を置いちゃうと空間が狭くなるので、「造り付けの収納があるとよかったな」と後悔することも多いようです。

 

2階には収納スペースがあるのですが、やっぱり1階との行き来が面倒なので1階にファミリークローゼットがほしいというご要望も増えています。

 

COZYのお家は階段下を活用して、掃除道具やお子さんのおむつのストック、家電の空き箱などけっこういろいろな物が入る収納スペースにしています。

 

【ユーティリティ】

脱衣所の窓の向こうにお隣の玄関があって気になる!

脱衣所の窓がお隣のお家の玄関に面していて、もちろんすりガラスで見えないようにはなっているけれど、玄関を誰かが出入りすると気になってしまう、ということがあるみたいです。

 

逆パターンで、新築の玄関がお隣の脱衣所の窓に面していて「玄関の位置を変えてほしい」と言われてしまうパターンもあるようです。

 

稀なケースではありますが、お隣との位置関係にも気を配った方がいい場合があります。

 

大きめの浴槽にしたら水道代が大幅アップ!

賃貸のお風呂が狭かったから、自分のお家を建てたらみんなで入れる大きなお風呂に…って、わかります。

 

でも浴槽が大きいと当然水道代も多くかかってしまうわけで。

結局シャワーで済ませるようになってしまった、なんてことになるとちょっと残念ですよね。

 

浴室テレビがあってもゆっくりできない!

大きな浴槽と同様、新築のお風呂でのんびりしようと浴室テレビをつけてみたけれど、家族が順番を待っているから思ったほどゆっくりできなかったというケース。

 

家族構成にもよりますが、やっぱり住んでからの暮らしをシミュレーションしておくことが大事です。

 

【寝室】

枕元のコンセント、意外と足りない!

ひと昔前なら、寝室のコンセントは電気スタンドと携帯電話の分だけでよかったかもしれませんが、スマートウォッチにタブレットに…と、充電の必要な機器が身の回りに増えていますね。

 

また、コロナ禍以降、寝室の一角に書斎を設けてリモートワークに活用する方法も人気があります。

この場合は、後からDIYするよりも、カウンターや棚、コンセントを造り付けておいた方が使い勝手の良い空間になりますよ。

 

 

後悔しがちなところをざっと挙げてみましたが、いかがでしょうか。

 

他にも新築住宅のオプション選びで後悔してしまった…という例も。

新築で後悔しがちなオプションは?どんな選び方をしたらいい?」も、あわせてご覧ください!

 

あれこれ挙げていったらキリがないのですが、次の項目で失敗や後悔を回避するためのポイントをお伝えしますので安心してください!

 

暮らしを楽しむcozyの家をご紹介

 

 

新築住宅の設備で失敗・後悔を回避するためのポイントは?

では、新築住宅の設備で失敗や後悔を回避するためにはどうしたらいいでしょうか。

 

「住んでからの暮らし」を具体的にイメージする

設備に限らず、間取りや動線などお家づくり全般的に言えることですが、失敗・後悔しないためには、まず「住んでからの暮らし」をイメージすること。

 

収納であれば「玄関に何を置くか」「リビングで使う物をどこにしまうか」を考えておくのです。

 

リビングや寝室のコンセントについても同じで、「少なくとも何口必要か」、また「模様替えで家具の配置を変えたとしても問題なく使えるか」といったポイントをチェックするといいと思います。

 

優先順位を決めて「本当に必要かどうか」をもう一度検討する

特にオプションなんかは「あれもいいな」「これもほしい」ってなっちゃいますよね。

 

でも、予算には限りもありますし、先ほど挙げたキッチンの床下収納のように「付けたはいいけど使わない」という結末になると本当に残念!

 

ほしい物を全部リストアップして「絶対必要」なものと「余裕があればほしい」ものに分け、優先順位を決めていくとプランを見直す機会にもなるはずです。

 

あると暮らしが便利になる設備やオプションについては下記のコラムでもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

新築住宅におすすめの設備&オプションは?重宝する10選をご紹介!

新築を建てるなら家事の時短を叶えたい!設備や間取りで実現するコツ

 

アフターメンテナンスの内容をチェックする

設備だけでなくハウスメーカーや工務店を選ぶときの目安でもありますが、住んでからのメンテナンスや不具合にしっかり対応してくれるかどうかもポイントです。

 

特にボイラーはけっこう機種によって差があって、同じ機種でもメンテナンスなしで10年、15年持つケースと、5~6年で異音がし始めるなどの不具合が出るケースがあります。

不具合が出た場合、修理や交換を無償で行ってくれるか、その適用期間はどのくらいかというところは事前にチェックしておいた方がいいでしょう。

 

メンテナンスでいえば、外壁は大きな費用がかかるところです。

一般には10年くらいを目安に補修するよういわれていますが、1回のメンテナンスで70万、80万円以上かかることが多く、けっこうな金額です。

 

新築時の外壁の耐用年数を確認し、ハウスメーカーにアフターメンテナンスを依頼する際の費用もチェックしておきましょう。

 

 

新築住宅の設備を使ったオーナー様の声を基に進化するCOZYの家づくり

私たちCOZYスタッフは「お客様に失敗や後悔をさせないこと」「お家が完成したら終わりではなく、住んでからの暮らしを大切にすること」を心がけています。

COZYの家づくりのこだわりについて、ご紹介させてください。

 

便利な設備はオプションから標準仕様にすることも

お家のプランや間取り、設備や仕様については、これまでCOZYのお家を建てたオーナー様からいただいた実際のご感想・ご意見を基に日々進化しています。

 

特に設備はお客様から「使いやすい」「これはよかった」と好評だったものを積極的に取り入れ、かつてはオプションだったものが今では標準仕様になっているというケースも多々あります。

 

外壁材は塗膜の変色・褪色30年保証

COZYでは塗膜の変色・褪色30年保証がついたプレミアムクラスの外壁材を使っています。

 

お伝えした通り、一般的に外壁は10年程度で1回のメンテナンスが必要です。

外壁のメンテナンスは足場を組む必要があり、その分の費用も大きくなりやすいんです。

 

大きな費用がかかりがちな外壁のメンテナンスですが、COZYなら30年に1回に抑えられることになります。

 

この外壁材は、オプションではなく標準仕様。

浮いたメンテナンス費用はご家族の楽しみに使っていただきたいな、と思うんです。

 

設備保証は10年間

ボイラーなどの設備については5年くらいの保証が一般化しているところ、当社では独自に10年間保証。

ボイラー以外にも、バス、トイレ、キッチンなどの設備機器も一括して10年間保証しています。

 

 

保証などのアフターメンテナンスってお家を買うときには案外気にしないものですし、内容がよほど手厚くなければ営業マンもあまり説明しないことが多いです。

その点、COZYはアフターにも自信があるので言っちゃいました!(笑)

 

住んでからの安心も考えると、ハウスメーカーや工務店を選ぶときはアフターメンテナンスがしっかりしているかどうかをチェックしておくことが大切です。

COZYのアフターサービスについての詳細もご覧くださいね。

 

 

新築住宅の設備で失敗・後悔しないためにポイントを押さえたお家づくりを

新築住宅の設備で失敗や後悔をするパターンとしては、「収納やコンセントが足りない」「窓の位置や採光に問題がある」「ほしいと思って付けたら意外と使わなかった」など。

こういった失敗や後悔は、住んでからの暮らしのシミュレーションができていなかったことで起こりがちです。

 

あらかじめ失敗や後悔を回避するためには、住んでからの暮らしを具体的にイメージしたり、優先順位を決めて「本当に必要かどうか」を検討したりすることが大切です。

ハウスメーカーのアフターメンテナンスの内容も忘れずにチェックしましょう。

 

私たちCOZYでは、実際に家づくりをしたオーナー様からのご感想・ご意見を基に、標準仕様の設備やアフターサービスなどを日々進化させています。

 

設備メーカーさんも製品の機能向上に常に取り組んでいます。

ご相談にお越しいただければ設備の最新情報はもちろん、COZYオーナー様の生の声などもご紹介しますので、オープンハウス見学などの機会をぜひご活用くださいね!

 

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竹本 沙綾

この記事を書いた人

竹本 沙綾TAKEMOTO SAYA

みなさま、こんにちは!竹本沙綾(たけもとさや)と申します。
こちらのページを閲覧いただき、ありがとうございます。

みなさまのおうちづくりのお手伝いが出来る、とても素晴らしい仕事も4年目に突入します。今まで数々のお客さまのお手伝いやお話をし、それぞれの価値観に触れてきました。
いつものお買い物とは訳が違うおうちには、悩みや不安は沢山出てきます。それは、”よりよいもの“を求めているからだと思っております。みなさまにとってのよりよいものは、それぞれです。それを一緒に考え、発見し、カタチになったときは本当に素敵なおうちとなります!そのために、様々な想いや不安をたくさん聞かせてください。不安は解消し、想いはおうちに取り入れ、お客さまが納得のいくおうちづくりをお手伝いさせていただきます。みなさまによりよいご提案ができるよう、日々精進いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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