札幌の新築一戸建てなら
コーズィ

2019.06.20

新築でペットと暮らす最適な床は?快適なペットスペースづくり

暮らしを楽しむ 家のこと

こんにちは。COZYの田上です。

新築を建てる時、特に賃貸から移る場合は「一戸建てに住んだらペットを飼える!」と楽しみにしている人が多くいらっしゃいます。

せっかくみなさんの希望が叶う家を一から建てるのですから、人もペットも暮らしやすい空間にしたいですよね。

 

僕も今、めちゃくちゃかわいいトイプードルと暮らしています(トップ画像はうちの子です!ほら、かわいいでしょう?笑)

ワンちゃん、猫ちゃんと一緒に過ごす時間は楽しく癒されるひとときですが、ペットがいる暮らしには汚れや傷の悩みがつきもの。

また、家の中の環境が原因でケガをさせてしまったりすることもあります。

言葉が話せない動物相手だからこそ僕たちが気を配ってあげて、お互いが快適に過ごせるお家にしましょう。

 

 

新築でペットと暮らす家の床材の選び方

賃貸の多くでなぜペット禁止にしているかというと、汚れ、傷、足音や鳴き声といった騒音などが理由として挙げられます。

ペットと暮らす前提でお家を建てる時、僕がまずおすすめするのが床材の検討です。

例えばCOZYの場合、住友林業クレストの「シストS」という床材を使います。

「傷や汚れに強く、手入れも簡単」という点を売りにしている商品です。

 

犬や猫がトイレじゃないところでおしっこをしてしまうなんていうのはよくあること。

そんな時でも「シストS」のようにしみ込みを防ぐコーティング加工がされていて臭いが残らず、拭き取るだけで汚れが取れるような床材だと後始末が楽になります。

 

傷については正直言って、どんな床でもつく時にはつきます。

それでも「つきにくい」ことを特徴としている床材から検討するのも一つの手です。

 

 

新築マイホームでは階段にマットを!ペットのケガに注意

うちはリビングが2階にあることもあって、犬も階段を上り下りします。

その時に、階段から滑り落ちてケガをしてしまったことがあるんですよ。

骨折とまではいきませんでしたが、膝の軟骨がずれて戻らないという大ケガでした。

治療費も相当なダメージでしたが、やっぱり犬自身につらい思いをさせたのがかわいそうで…。

 

そこで階段の一段一段に滑り止めのマットを敷いたんです。

通販サイトでも「ドッグステップ」などの名称で売られていますが、僕は100円ショップで買いました。

裏にゴムの滑り止めが付いているタイプだったので、両面テープで貼るとかいった手間もかかりません。

DIYでカーペットなどをうまく加工するのもありでしょう。

 

一般的に、リビングなどペットがいるスペースには「滑らない床材を」といったことを書いているサイトもありますが、僕の個人的な見解から言えば、滑りにくさという点で床材による違いはそれほどないような気がします。

よほど走り回るワンちゃんだったら別かもしれませんが、そうだとしても普段の通り道とか、壁や家具にぶつかる手前の一角とか、お部屋の一部分にカーペットなどを敷いてあげたらいいのではないでしょうか。

 

 

階段下を活用したペットスペースを新築に取り入れよう

犬専用スペースがあるリビングルーム

僕が子供の頃は外で犬を飼っている家が多かったのですが、今は室内飼いのご家庭が大半です。

お客様から「家の中に犬専用の居場所を作りたい」と相談された時、僕が提案したのは階段下のデッドスペース。

段の高いところは従来通りの収納として使いますが、低いところは意外と使いみちに迷うものなんです。

 

ペットスペースを作るなら、ここが最適!

上の写真は実際に階段下にペットスペース(写真左)を作ったお客様のお宅のリビングです。

柵を付けるかどうかは人それぞれ、ワンちゃんの性格にもよりますが、犬は自分のテリトリーを認識する動物なので、ある程度囲まれていた方が安心する場合もあります。

 

こちらの記事ではペットスペースについてより詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
新築のペットスペースはどう造る?間取りや工夫、安全対策も!

 

猫には遊べる&くつろげるペットスペースを

猫のためのキャットタワーが置かれたリビングルーム

実は僕、猫を飼ったことがないので犬中心のお話になってしまいましたね。

でもちゃんと猫好きのお客様のご相談にも乗っていますよ!

 

猫のためにキャットタワーを購入するお客様もいますが、新築の際は壁に造り付けのキャットウォークを設置することがあります。

また、窓から外を眺めるのも好きなので、窓の桟(さん)の幅を長めに作ると猫が乗りやすくなります。

その際、内側にレースのカーテンをしてやるといいですね。

猫ってけっこう人の視線を気にするので、目隠しの意味で取り付けておくといいと思います。

爪で壁が傷つけられるのは本能的な行動なのでなかなか避けられませんが、よく爪を立てる場所に市販の爪とぎを設置するなどして防ぐしかないでしょう。

 

 

新築はペットとお互いが心地よく!床やペットスペースは安全快適に

ペットを飼うことを前提としてお家を建てる場合、どちらかに偏るのではなく、お互いに心地よく過ごせる空間づくりが必要です。

ペット自身の性格にもよりますが、まずは安全第一、そして掃除の手間も少ないことが飼い主にとっても安心して過ごせるお家になるのではないでしょうか。

 

札幌COZYではペットと一緒に暮らすお客様の事例もご紹介しています。

ぜひ一度目を通していただいて、もし不安や疑問が浮かんだ時はお気軽にお問い合わせください。

 

 

COZY シンプルで高性能な新築一戸建て