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2020.03.10

4人家族の新築に必要な坪数とは?理想のサイズと間取りを解説!

家を買う 家のこと

こんにちは。COZYの山下です。

僕らのところでお家を建てるお客様は若い世代が多いのですが、今はご夫婦2人でも、将来お子さんが2人増えて4人家族になることを想定している方が大半です。

でも、子供が生まれたら、増えたら、そして成長したらその先の暮らしがどうなるか、現時点ではなかなかイメージしづらい部分もあるようです。

さまざまなご家族の家づくりをお手伝いしてきた僕の立場から、4人家族におすすめ最適な新築の土地の坪数や間取りについて、COZYの例を挙げながらアドバイスしていきますね。

 

 

4人家族で住む新築、平均的な坪数&間取りは?

COZYのプランは25坪から37坪までありますが、売れ筋は30~34坪あたり。

そして上に書いたように、ご夫婦とお子さん2人で住むことを想定しているお客様の割合がすごく高いです。

こうして売れ筋と主な客層を考え合わせると「4人家族で住む新築の平均的な坪数」はやっぱり30~34坪ということになると思います。

 

間取りでいえば、4LDKが人気です。

2階に主寝室1つと子供部屋2つで3部屋、このほかに1階にフリールームを1つ設けるのが流行っているんです。

このフリールームはキッチンからも目が届くので、子供部屋を使う以前の年齢の小さなお子さんを遊ばせたり昼寝させたりするのに使われることが多いです。

 

 

4人家族の新築、理想的なお部屋の広さと間取りの決め方とは?

子供部屋で遊ぶ女の子

では、4人家族で住む場合、必要なお部屋と広さについて考えてみましょう。

ご夫婦で使う主寝室は6〜8畳、子供部屋は収納を別として4.5〜6畳が平均サイズです。

最終的にどのくらいの広さにするか、そこはお部屋に置くものによって変わってきます。

主寝室ならベッド以外にテレビやドレッサーを置くかどうか、といったことです。

今はテレビ代わりにタブレットで動画が楽しめるので、子供部屋にはベッドと勉強机だけでいいというお客様も多いです。

さらに書斎やウォークインクローゼットがほしいとか、2階の一角にカウンターをつけてパソコンスペースにしたいとかの要望があれば、必要に応じて坪数を増やしていきます。

また、COZYの30坪以上のプランでは2階にもトイレを設置できるので、女の子の多いご家庭だとけっこう需要があります。

 

…と、ある程度のアドバイスはできますが、間取りも割とケースバイケース。

「平均はこんな感じ」という話はできますが「これがベスト」とはなかなか言えないものなんです。

現在のお子さんの年齢によって子供部屋やフリールームの使い方が違ってきますし、。

将来的にお子さんが家を離れることを想定するなら、空いた子供部屋をその後どう生かすかということも新築を建てる時から考えておきたいところです。

 

お子さんが自立してご夫婦だけの2人暮らしになると、30坪以上のお家ではお部屋を持て余してしまいがちで掃除も大変。

それだともったいないので、お子さんが小さい場合は1階にフリールームを設ける代わりにリビングを広めに造り、一角をキッズスペースに。

小学生以上なら子供部屋で過ごす時間が多いでしょうから、リビングは主に夫婦の空間と考えていいかもしれません。

お子さんが巣立ってお部屋が空いたらご夫婦それぞれの趣味の場にしてはいかがでしょう。

 

そうご提案しても「いや、フリールームは何かと使えるかも」「小学生になっても家族でリビングで過ごしたい」「子供部屋は帰省してきた時に使わせたい」など、いろいろなご意見・ご要望が出るはずです。

結局、お客様が新築購入を考える時期やお子さんの年齢、新しいお家でどういう暮らしをしたいかなど、それぞれの事情によって理想の形は違ってくるのです。

 

こちらの記事では子供部屋の広さについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
新築で失敗しないために!子供部屋の広さの正解とは?

最低限の坪数でも4人家族の新築は叶う!家を広く見せるコツとは?

25坪4人暮らしの部屋

COZYのお家は25坪が最小のサイズですが、実はこの坪数でもご夫婦とお子さん2人の4人家族で暮らしているオーナー様はいらっしゃいます。

この方は初めからお子さんが巣立っていく前提で間取りを考え、いずれご夫婦2人の暮らしになっても程よいサイズ感で暮らせるようにとコンパクトなお家を望まれました。

そういったお家でも空間にゆとりを感じさせるように見せることは、間取りの工夫などで可能です。

 

僕としては「死角を作らない」ことが広く見せるコツの一つだと思っています。

下のAとBの画像を見てください。

 

◆画像A:25坪-A-1 1階の間取り図

1階の間取り図 A

 

1階の間取り図 B

例えばキッチンからダイニングやリビングを眺めた時、Aだと全体が目に入りますが、Bだとトイレの壁で視界がさえぎられてリビングの一部が死角になります。

実際の広さは同じでも、見えない部分があるとその分狭いように感じてしまうんです。

もちろん、間取りは住む人の使い方に合わせて決めるべきですから「Bを選んではダメ」ということではありませんが、広さが気になる方の参考になれば幸いです。

あとは壁紙が黒っぽかったり、家具の背が高かったりすると圧迫感が増すので、壁紙は白っぽく、家具はなるべく背の低いものを選ぶとゆったりした空間に見えます。

 

そして当たり前のことですが、お部屋の中に物が増えれば増えるほど、見た目だけでなく物理的にも狭くなります。

COZYのお家はすべて階段下に収納が付いているので、そういうスペースを活用しつつ「ここに入りきらない物は持たない」と自分でルールを決めておきましょう。

そうすればコンパクトなお家でも快適に暮らせるでしょう。

 

 

4人家族の新築坪数は30〜34坪が人気。将来の暮らしも考慮しよう

4人家族で新築に住むなら、30〜34坪の4LDKが一番人気。

ですが、僕としては30坪未満のコンパクトなお家でもいいんじゃないかなと思うんです。

お子さんが小学校中学年以上なら10年かそこらで巣立っていくでしょうし、その後ご夫婦2人で暮らす期間を考えると、お子さんが一緒に住んでいるのはごく短いスパンです。

2人になると30坪以上のお家は広すぎますし、コンパクトな方が建築費用も安くなり、世帯のやりくりにも余裕が出ます。

 

とはいっても、お客様によって事情はさまざまですし、坪数や間取りにとらわれて本来望んでいた暮らしが叶わない家を建ててしまっては意味がありません。

COZYに相談していただければ、僕たちがオーナー様それぞれ、ご家族様一人一人にとって幸せな暮らしが叶うよう、ご要望を十分に伺った上でアドバイスいたします。

もちろん、住宅ローンなどのお金のお話もご相談を承ります。

モデルハウスやオープンハウスで実物のサイズを体感していただくこともできますので、COZYの見学会・お家の相談窓口へぜひご参加ください!

 

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