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2019.11.24

新築と中古住宅リフォームどっちがいい?納得できる選び方のヒント

家を買う 家づくりの基本

こんにちは、COZYです。

 

新築戸建てにするか、中古の戸建てをリフォームするかどちらを選ぶのか決められずにお話しに来られる方が本当に多いです。

たくさんのお客様を見てきて感じたことは「ご家族によって正しい結論はあるんだな」ということです。

新築と中古、どちらがベストなのかは、ご家族によって違う。

 

今回は、納得のできる選び方のヒントをご紹介したいと思います。

 

 

「今住んでる場所」で考える?新築か中古で悩むとき

お家を考え始めるときに最初に考えることランキング第一位は、今住んでいる場所(それかその近所)で建てられないかなということ。

 

たとえば、子どもの学校の校区内で探しているとか、職場に近いところとか…。

今賃貸で住んでいるところで家を考えるととっても高くなってしまうことが多いようです。

そこで初めて買うことができるのは中古住宅だけなんだと思うと聞きます。

 

それは悩みますよね。新築の方がいいような気がするけれども、お金がなくて買えないから中古住宅にするしかないのか。

みなさん迷われて、どちらか決めるときの一番のポイントは「長く住みたいか、住み替えを考えているか」。

 

 

これからの人生を想像し、新築住宅か中古物件か選ぶ

白い 一軒家

「その家で一生、暮らしたいかどうか」

少し想像してみていただけますか。

 

自分達家族がお家を持ったら、そこにいつまで住んでいるんだろう…?

子育てを終えるとき、そこに住んでいるのかな。

60歳ぐらいになったらマンションに住みかえるかなぁ。

孫ができたらお家にきてほしいかな。

 

人によって、しかもご夫婦の間でも違うこともありますがこれは大事なポイントです。

 

新築住宅のメリットはやっぱり「長持ちし、資産価値になる」こと。

そしてなんと言っても、土地選びから始まり、間取り、設備などを「自分で選んで決める」ので完成したときの達成感がありますよね。愛着も湧くかと思います。

 

対して中古住宅は「短く住む」ことになる。

中古住宅のメリットは「新築住宅より価格が安い」ことが一番かと思います。

「自分の住みたい場所」を妥協したくないなら、好きなエリアの中古物件を購入し、リフォームやリノベーションをすることも一つの手段です。

 

おじいちゃんおばあちゃんになるまで住むなら新築。

いずれ住み替えを考えるなら、中古住宅をリフォームする選択も良いのではないでしょうか。

 

 

新築か中古どっちにするか、答が出ない場合は?

「どういう暮らしをしたいか」は、家族それぞれ違ったりしますよね。

ご主人さまは通勤に便利な立地が優先で、奥さまは住環境が第一とお互いゆずらずにけんかになってしまうことも。

 

そういうときは、そもそもなぜ家を持ちたいと考えたか、最初のきっかけに立ち戻って考えてみるといいと思います。

ただご夫婦で意見が合わない時は、親など第三者がいてくれると話がまとまるように、お家のことに関して答が出ないときは、プロに聞いてみるのもひとつの手です。

 

ハウスメーカーの営業はいろんなお客様の例を知っているので、オープンハウスやショールームを見に行って相談してみるとお互い納得できる答が見つかるはずです。

 

 

新築は思っているほど高くない!?知っておきたいお金のこと

それでも「新築は高い」というイメージがあって「手が出ない」と思う方も多いようです。

そうですよね、車だって新車は高い!(と私は思うのですが、本当は違うのでしょうか笑)

 

ついついその時の出費のみを考えがちですが、実際のところは税金やメンテナンス費用などもかかってきます。

家を購入・取得するときには「優遇制度」がありますし、新築住宅や築年が新しい物件ほど控除額が多い、もしくは税額が軽減される場合がありますので、長い目で費用を考えることも必要です。

 

増税後の住宅取得支援制度

令和元年10月1日の消費税率引上げに伴い「すまい給付金」「次世代住宅ポイント制度」などの住宅取得支援制度があります。

 

札幌で新築購入!増税後、税率10%適用の影響とは?」で詳しく解説していますので、ぜひご参考ください。

 

 

住宅ローン減税

返済期間10年以上の住宅ローンを借り入れて、住宅の新築・取得または増改築などをした場合、年末のローン残高の1%を所得税などから「10年間控除」する制度です。

 

入居時期で最大控除額が変わるほか、消費税率10%が適用された住宅の取得などをして「2019年10月1日から2020年12月31日まで」の間に入居した場合は、控除期間が「13年間」に延長されます。

 

住宅ローン控除でいくら戻る?初心者でも損しない方法」も参考にしてみてくださいね。

 

 

新築住宅は税金の「軽減措置」が受けられる

不動産取得税

不動産取得税では「住宅を取得したときの税の軽減措置」があり、住宅を新築した場合は、一戸につき1,200万円を上限に価格から控除されます。

※「認定長期優良住宅」を2020年3月31日までに取得した場合は、1,300万円を上限に控除

 

不動産取得税は地方税になりますので、北海道の場合は北海道庁のホームページをご覧ください。

道税の軽減(不動産取得税の軽減措置)新築住宅 | 総務部財政局税務課

 

固定資産税・都市計画税

固定資産税と都市計画税は、市区町村が税額を計算し納税額を通知するもの。

市区町村によって「2020年3月31日までに新築された場合」特例の軽減措置を設けている場合がありますので、チェックしてみてください!

 

札幌市の場合は「家屋の固定資産税・都市計画税/札幌市」をご確認くださいね。

 

 

メンテナンス費用

家に住むのは10年間とかそういう期間ではなくて、30年とか50年とか長期間で考えるものです。

メンテナンスも早いか遅いかの違いで必ずやってくるもの。

どのタイミングでどのくらいのメンテナンス費用が必要になるか、考えておかないといけませんね。

 

COZYでは長期保証がついた外壁材を標準使用としています。メンテナンス回数が減れば費用も大幅ダウンすることができます。こちらの記事でご確認ください。
新築住宅におすすめの設備&オプションは?重宝する10選をご紹介!

 

新築か中古か納得できる選び方は「どういう暮らしをしたいか」想像するところから

「新築にするか中古物件をリフォームするか」どちらか決めるときの一番のポイントは「その家で一生、暮らしたいかどうか」を想像してみること。

 

「長く住みたいか、住み替えを考えているか」で新築か中古かを考えるといいかもしれません。

 

新築でも中古戸建てリフォームでも、自分たちにとってベストな選択だと納得して購入できたらいいですね。

 

どうしても答えが出ないときは、プロに聞いてみるのもひとつの手です。

お家のことで迷ったとき、悩んだときはぜひ札幌COZYお家の相談窓口でご相談を!

 

 

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