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2023.06.23 有富 渉

新築と中古、どっちが良い?メリット・デメリットを徹底解説!

家を買う 家づくりの基本

 

こんにちは。COZYの有富です。

 

僕たちは新築住宅の販売をしていますが、住宅展示場へ見学に来られるお客様の中には「今、中古と迷っていて…」という方もけっこういらっしゃいます。

「どうせ買うなら新築」という考え方もあるかもしれませんが、案外そうでもなくて、よくよくお話を聞いて「中古のほうがいいかも」とアドバイスするケースもあるんです。

 

それぞれのメリット・デメリットをご紹介しますので、皆さんそれぞれ「自分たちならどうかな」と考えながら読んでいただけるとうれしいです。

 

 

新築住宅を購入するメリット・デメリットは?

新築住宅にはこんなメリットがあります。

 

新築住宅のメリット①自分の好みを反映できる

間取りやデザイン、設備など自分たちが好きなように決めることができることが新築の最大のメリット。

 

COZYのような規格住宅ではある程度限られた範囲から選ぶことになりますが、それでも一つとして同じお家がないくらい幅広い選択肢を用意しているので、好みや個性を反映することができます。

 

新築住宅のメリット②断熱性や耐震性といった性能が高い

建築基準法にのっとり、最新の耐震基準をクリアしたお家を新しく建てるので安心して住んでいただけます。

 

断熱性能も、今はさまざまな基準が存在しますが、現代の新築住宅であれば「冬は寒くて耐えられない」ということはまずありません。

 

新築住宅のメリット③税金の軽減措置がある

新築住宅を取得する際には、住宅ローン減税や不動産取得税の減免が適用され、金銭的な負担が軽減されます。

 

住宅ローン減税

新築住宅を取得した翌年に確定申告を行うことによって、年末時点の住宅ローン残額の0.7%が最大13年間にわたって還付金として戻ってきます。

 

不動産取得税の控除

住宅を新築した場合は一戸につき1,200万円を上限に価格から控除されます。

※「認定長期優良住宅」を2024年3月31日までに取得した場合は、1,300万円を上限に控除。

 

不動産取得税は地方税になりますので、北海道の場合は北海道庁のホームページをご覧ください。

道税の軽減(不動産取得税の軽減措置)新築住宅 | 総務部財政局税務課

 

固定資産税・都市計画税の軽減

固定資産税と都市計画税は、市区町村が税額を計算し納税額を通知するもの。

 

市区町村によって、2024年3月31日までに新築された場合、軽減措置を設けている場合がありますので、チェックしてみてください!

札幌市の場合は「家屋の固定資産税・都市計画税/札幌市」をご確認くださいね。

 

新築住宅のデメリット①・中古に比べて価格が高くなりがち

対してデメリットは、価格が高くなりがちなこと。

 

比較対象にもよりますが、だいたい300万円~400万円くらいの差がつくと思います。

迷っているという方はたいてい金額の部分がネックになっているようです。

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中古住宅を購入するメリット・デメリットは?

中古住宅のメリットは新築と逆になりますが、やはり価格の面ですね。

 

中古住宅のメリット①新築よりも安く購入できるケースが多い

物件の状態にもよりますが、新築と比べるとやっぱり中古の方が安く買えます。

 

中古住宅のメリット②立地条件を優先することができる

元々土地を持っている方でなければ、新築は新たに土地を探すケースが圧倒的に多いのです。

中古なら今建っている場所にそのまま住めますから、立地にこだわる場合はメリットが大きいですね。

 

中古住宅のメリット③家も土地も広い傾向がある

築年数にもよりますが、昔の家は広い土地に大きく建てる傾向があったので、駐車スペースが複数台分以上取れたり、庭造りに十分なスペースがあったりするところも多いです。

 

中古住宅のデメリット①リフォーム、リノベーションが必要になる場合がある

現在市場に出ている中古だと、築年数が20年~30年というものもあり、リフォームやリノベーションが必要となる場合もあります。

ある程度リフォーム済みの住宅もありますが、住み始めて5年後、10年後にすぐ断熱材や外壁材の補修・交換となると、結局新築を建てたのと金額面では変わらない結果になることも。

 

また、現行の耐震基準は1981年に改正されているので、それ以前に建てられた旧耐震基準の住宅は安全面をチェックするべきでしょう。

 

地盤改良ができてなくて杭を入れないといけないとか、耐震改修工事をしないと安心して住めない場合もあります。

予算や改修期間などを考慮しつつメリットと比較して、総合的に検討してくださいね。

 

 

新築と中古、どっちにするか迷ったら検討すべきポイントは?お悩みはご相談を!

キッチンで皿を洗う夫婦

新築と中古のメリット・デメリットをご紹介してきましたが、「どちらがいい」と判断するのは最終的にはそこに住む人です。

「その家でどんなふうに暮らしたいか」によって、それぞれにおすすめできるポイントが違うからです。

 

迷う方は、以下のようなポイントを押さえて検討してみてください。

 

家族構成と購入者の年齢

例えば40代~50代のご夫婦であれば、僕は「中古でいいのでは」とアドバイスするでしょう。

 

北海道は雪かきの手間もありますから、最近は60代あたりでマンションに住み替える方が非常に多くなっています。

そういう意味であと20年くらいしか住まないのなら耐震性や断熱性をそこまで気にしなくてもいいと思うんです。

 

また、お子さんが高校生、大学生になっているのなら近々自立して家を出て行くことが多いですから、中古に数年住んで、夫婦2人になってからライフスタイルに合ったお家を建てるのでもよさそうです。

 

このポイントを言い換えるのならば、「その家に長く住みたいかどうか」が判断基準になります。

 

立地条件

「どうしても地下鉄徒歩10分圏内に住みたい」など、立地条件を最優先するのであれば、新築の土地探しをするより中古物件を見つける方が容易です。

立地条件に譲れないこだわりがある場合は、中古住宅を優先的に検討してみると良いでしょう。

 

 

COZYの展示場にも新築か中古か迷っているお客様が多くいらっしゃいます。

僕自身も、ほぼ中古に傾きつつお越しになったお客様のご対応をしたことがあります。

いろいろとお話を伺った結果、まだお子さんが小さいということもあって「暖かくて地震に強いお家に住みたいね」と、新築をお選びになりました。

 

COZYにとってはもちろん新築にしていただいたほうがうれしいのですが(笑)、このケースとは逆に中古をおすすめする場合もあります。

 

そこはやっぱり「住んでからの暮らし」を大事にしたいから。

お客様それぞれにライフスタイルが違うので、それに一番合うご提案をしていきたいと思っています。

 

 

新築と中古、どっちか迷ったらライフスタイルから検討を

相談会

新築住宅と中古住宅のメリット・デメリットは以下の通り。

 

【新築住宅のメリット】

  • 自分の好みを反映できる
  • 断熱性や耐震性といった性能面に安心感がある
  • 税金の軽減措置がある

 

【新築住宅のデメリット】

  • 中古に比べて価格が高くなりがち

 

【中古住宅のメリット】

  • 新築よりも安く購入できるケースが多い
  • 立地条件を優先することができる
  • 家も土地も広い傾向がある

 

【中古住宅のデメリット】

  • リフォーム、リノベーションが必要になる場合がある

 

迷っている方は、家族構成と購入者の年齢、そして立地条件をポイントとして再度検討してみてください。

 

新築と中古、決め切れない場合は、僕たちハウスメーカーにも頼っていただければと思います。

お客様の状況やご要望にしっかり耳を傾け、お客様にとってベストな選択をお手伝いします!

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有富 渉

この記事を書いた人

有富 渉ARITOMI WATARU

こんにちは!COZY営業の有富です!
お客様に対する熱い気持ちは誰にも負けません!!
お客様一人一人に合った最適な暮らしのご提案を
させて頂けたらなと思います。
おうち作りは建てて終わりではなく、その後の住んで
からの暮らしも含めておうち作りであると思いますので
その部分もしっかりとお手伝いさせて頂けたらと思います!

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