「洗エール」で換気扇掃除とおさらば!レンジフードも自動洗浄!?クリナップ最新キッチン事情vol.4
こんにちは、田上です。
システムキッチンメーカーのクリナップさんへの突撃取材。
第1回目はクリナップ新築システムキッチンの魅力
キッチンについての役に立つ知識を、たくさん教えていただきました!
今回の第4回目はレンジフードの最新情報をご紹介。
キッチンの換気扇といえば、みなさんが掃除したくない場所ではないでしょうか?
クリナップさんの最新機種「洗エール」は、なんと自動洗浄付き!「換気扇の自動洗浄…?田上は何を言ってるんだ…?」と、不思議に思うことでしょう。
僕自身も同じ気持ちでした。
クリナップ札幌ショールームの成田菜々子さんに案内され、僕も初めてレンジフードの自動洗浄を体験し、「あの嫌な掃除が楽になるなんて」とびっくり。
僕自身、自宅に取り付けたくなっちゃいました。
ドラム式洗濯機のようにファンを自動洗浄
田上:COZY標準仕様のキッチン「ラクエラ」にオプションで付けられるレンジフード「洗エール」が、ずっと前から気になっています。
自動洗浄ができるってどういう仕組みなんですか?
成田:簡単に説明しますと、お湯を専用タンクに入れるだけで、ファンとフィルターを自動で洗ってくれる換気扇です。
ドラム式洗濯機が換気扇に入っているイメージとお伝えすれば、分かりやすいでしょうか。
田上:う~ん。分かるようで、想像が付かない!(笑)
成田:当社に来られる方も田上さんのように、「一体どんな商品なの?」と不思議がられます。
ショールームにデモ機がありますので、実物を見ながらご説明しますね。
洗浄と乾燥で10分!省エネ&時短の優れもの
田上:見た目は、ガス台の上に整流板が付いたスリムタイプのレンジフードですね。
成田:はい。以前は笠が付いたブース型が主流で、油を吸着させるフィルターとファンが別だったのですが、最近ではファンとフィルターの一体型に切り替わってきました。
整流板があることで吸引力を向上し、効率よく換気できます。
田上:COSY標準仕様の換気扇もファンフィルター一体型のスリムタイプですよね。
ファンフィルターはワンタッチで取り外せて掃除がしやすいなぁと思っていましたが、「洗エール」は僕たちが洗う手間もないということですもんね。
成田:そうです。月に1回お掃除ランプが必ず点灯しますので、レンジフードの奥側にある給水タンクにお湯を入れてください。
では田上さん、お手伝いしていただけますか?
田上:タンクが2つ付いていますけど、左側の給水タンクですね。わぁ、意外と小さい。
たったこれだけのお湯で十分なんですか?
成田:はい、大丈夫です。ボイラーで設定できる40~45℃くらいのお湯を目盛りまで入れ、セットしたら準備完了です。
今までは、ファンやフィルターの漬け置き洗いを含めて1時間ほど掃除に掛かりましたが、「洗エール」は洗浄と乾燥で10分間。
右側の排水タンクに溜まった汚れた水を捨てて掃除はおしまいです。
田上:え?お湯だけ?洗剤はいらないんですか?
成田:ファンフィルターは親水性コートという、水だけでも油落ちがいい独自の加工を施しています。
さらに、洗浄する時にはドラム式洗濯機の動きを採用し、洗剤がなくても汚れが落ちるようになっています。
そのため、今までより27Lもの節水できるんです。
田上:省エネで掃除を時短できて、クリナップさんの製品は共働きにうれしいものばかりですね。
ファンの交換は10年間に1度でOK
田上:レンジフードの掃除は年1回、年末の大掃除の時だけという家庭も多いですが、「流レール」は月1回洗浄しますよね。
キレイを簡単に保てるのはいいのですが、ファンフィルターの親水性コートが弱くなりませんか?
成田:当社の親水性コートはシンクにも使っている耐久性のある加工で、「流レール」のファンフィルターは10年間交換が不要です。
交換サインのランプが点灯しますので、取り替え忘れることもありません。
田上:10年間も交換しなくていいなんて、長持ちですね。
ですが、機能性が高いとファンフィルターの交換費用は高いんじゃないですか?
成田:今ですと、価格は約2万円ですね。
田上:え?10年使えて2らくえ万円?しかも、家事の時短、節約になるなんて、コスパいいですね!
成田:ありがとうございます。これまでレンジフードのお掃除は奥さんに任せっきりだった旦那さんも、「流レール」ならタンクにお湯を入れてボタンを押すだけの簡単操作。家事の分担にもなりますよ。
田上:確かに、換気扇を取り外すのは女性だと大変だったりしますもんね。今度お客さんに勧めてみますね!
次回はいよいよ最終回。食器洗い乾燥機や浄水器は新しいキッチンに必要かお話を聞いてきました。お楽しみに!
COZY標準キッチンでも「ラクエラ」をチェックしてみてくださいね♪