今流行り&おすすめの間取りは?後悔しないためのポイントも紹介
こんにちは。COZYの山地です。
間取りのプランを決める時って、お家づくりの過程の中でも特に楽しい時間だと思います。
自分たちが実際に暮らす姿をイメージしながら、こうだったらいいな、ああだったら使いやすいなと考えていくのはワクワクしますよね。
間取りにも流行があり、お客様をサポートする私たちでも「これは便利!」と思うものはやっぱり人気が高いです。
今回は、これからお家づくりを検討するみなさんに、最近流行っている間取りやハウスメーカースタッフとしての私のおすすめ、そして後悔しないためのポイントをご紹介します。
今流行りの間取り&COZY山地イチオシの間取りをご紹介♪
それではまず、COZYのプランをサンプルとして、流行の間取りをご紹介しましょう!
ウォークスルークローゼット+2階ユーティリティ
人が収納スペースに入れるウォークインクローゼットも人気がありますが、ウォオークスルークローゼットも人気の設備です。
ウォークスルークローゼットは、例えばユーティリティと寝室とをつなぐ通路を収納スペースとして使う造りになっています。
ウォークスルークローゼットを取り入れたCOZYのプランとして、とても好評なのが下の間取り。
最近は2階にユーティリティを配置するのも流行っていますが、これこそウォークスルークローゼットの便利さを実感できる間取りなんです。
ユーティリティが1階にある場合、湿って重い洗濯物を2階のフリースペースに運んで干すとか、1階で干した物を2階の各部屋に持ってくるとか、階段を上がるのがちょっと面倒です。
ですが2階にユーティリティを持ってくると、「洗う」「干す」「しまう」が一つの動線で完了。
特に上のプランは2階をぐるっと一周できる回遊式になっているので流れがとてもスムーズ。
洗濯物をユーティリティ隣のランドリールームで干して、そのハンガーにかけたまま扉一枚向こうのウォークスルークローゼットにしまえます。
続けて子供部屋に服を置きにいくのにも、そのまま主寝室を通って行けるから楽ですね。
1階にお客様を通しても洗濯物が目に入らないので、その点でもすごく喜ばれています。
注意点としては、ウォークスルークローゼットはある程度の広さが必要になるので、札幌市内のように取得できる土地の面積が限られてくると坪数の面で難しい場合もあること。
それでも生活動線をしっかり確保したいという方、その上で2階のユーティリティを決断される方には向いていると思います。
ですが「ウォークインクローゼットで十分です」という方もいらっしゃいますので、自分たちの暮らしに合った設備を選んでくださいね。
こちらではウォークインクローゼットの収納術をご紹介しています。
ウォークスルークローゼットに応用できる情報もありますので、ご一読ください。
「ウォークインクローゼットの収納術!無駄なく美しくしまうコツ」
ファミリークローゼット
収納スペースの流行りとしてもう一つ、ご家族で共有するファミリークローゼットを採用したのがこの間取り。
リビングの横に4.5畳のフリールームがあり、その横に1.5畳のファミリークローゼットを設置しています。
フリールームで洗濯物を干してそのままファミリークローゼットへしまうこともできます。
ですが、1.5畳という広さを考えると、家族みんなの衣類全部を入れるよりも、外出時に身につけるものをまとめて収納しておくと便利。
コート類やお子さんの制服、ご主人の作業着など、ルームウェアから着替えて出かける服、毎日使うかばんやランドセルといった物を入れておくのがおすすめです。
1階で洗顔を済ませてから2階に着替えに行く手間を省き、1階で身なりと持ち物を整えて出かけられるのがメリットです。
ここにまとめて置いておくことで、外出時に必要な物をなくしたり忘れたりすることも防げるでしょう。
脱衣所と洗面化粧台の分離
よくお友達が遊びに来るというご家族には、ユーティリティとパウダールームが分かれたプランも人気です。
誰かがお風呂に入るために着替えていても、洗面化粧台が使えるというところがメリット。
女の子のお子様がいらっしゃるご家庭のほか、現在お住まいの賃貸ではユーティリティにたくさん洗濯物を干していて、お友達が来たらその下をくぐって手を洗ってもらっているという方に支持されています。
手洗い場
コロナ禍で手洗いが推奨されるようになり、外から帰ってきてすぐに洗える場所がほしいというオーナー様もいらっしゃいます。
2階にユーティリティを設置するプランだと、「やっぱり1階にも手を洗えるところがあるといいいな」という声もありますね。
COZYの場合、プランによっては玄関に手洗い場のオプションを付けられるものもあります。
ですが、お客様に使ってもらうのであれば、1階のトイレにスリムな手洗いカウンターを設置するのでもいいと思います。
書斎
私のイチオシは書斎です!
最近はオーナー様方から「書斎を造っておいてよかった」という声も多いんですよ。
あるオーナー様はギターが趣味で、そのために3畳ほどの納戸を自分専用の書斎にしていたのですが、コロナ禍でテレワークをするようになってそこを仕事部屋に変えたのだそう。
元々お子様に邪魔されないように鍵を付けてあったおかげで、「家にいても集中してお客様と打ち合わせができる。この空間がなかったら大変だったな」とおっしゃっていました。
デスクワークだったら3畳ほどのスペースで十分。
よかったら、書斎についてのコラムもご参照ください。
「小さい部屋でも書斎は叶う!テレワークに活用できる工夫や間取り」
間取りで後悔しないためのポイントとは?
流行&おすすめの間取りをいくつかご紹介しましたが、すべて取り入れれば住みやすい家ができるかと言ったらそうではありません。
間取りで後悔しないために考えていただきたいところは以下の2つです。
収納がたっぷりあるか
流行っているからといっていろいろな要素を詰め込みすぎると、デッドスペースが増えてしまうことも考えられます。
坪数が大きくなって建物価格も上がるけれど、収納スペースは少なくなる…注文住宅を建てる方に一番多い失敗です。
30年、35年と住むお家なので、ライフステージに合わせて自分たちの持ち物を事前に予測し、それがきちんと収まるスペースがあるかどうかをチェックすることが大事です。
服が多いのか、靴が多いのか、子供のおもちゃが多いのか、想像力を働かせて考えましょう。
生活動線がしっかり考えられているか
どんなにいい設備を取り入れても、生活動線に難があって微妙に使いづらいとストレスになります。
キッチンとユーティリティを隣接させたら、お風呂や手を洗いに行くたびに料理の邪魔になるとか。
洗濯機と物干し場と衣類の収納がそれぞれ離れていて、洗濯がとても面倒に感じてしまうとか。
実際にその間取りで家事をするとしたらどんな動きをするか、家族の共用スペースはお互い我慢しないで使えるかといったところを考えながら検討してみてくださいね。
流行り・おすすめの間取りも取り入れて自分たちに合った家づくりを
ここ最近はウォークスルークローゼットあるいはウォークインクローゼットを取り入れたいというお客様が増えています。
特にウォークスルークローゼットは2階のユーティリティと組み合わせると、生活動線がスムーズに。
回遊式のプランであれば、さらに便利です。
毎日身につける制服や持ち物は、1階に設置したファミリークローゼットに収納すると使い勝手がいいですよ。
来客の多いお家には、脱衣所と洗面化粧台を分けて配置したプランも人気。
コロナ禍を受けて手洗い場を設けたい方もいらっしゃいますね。
私のイチオシは、小さくてもいいので書斎を設けておくこと。
趣味のスペースとしてもいいですし、テレワークで自宅で仕事をすることになってもしっかり集中できます。
間取りで後悔しないためには、収納がたっぷりあるか、生活動線がしっかり考えられているかという2点をチェック。
ちなみにCOZYでは150以上のプランを用意しています。
収納、生活動線はもちろん、設備の一つ一つにも、これまでのオーナー様のご意見を反映して「失敗しない」お家づくりができるよう努めています。
新しいお家に求めるものは、ご家族一組一組で異なるはず。
例えば「見せる収納」を実現するシューズクローゼットも流行りの一つですが、「憧れるけど他人に見せられる靴がない」「子供の泥だらけの靴を見られたくない」という方には合いません。
このような場合は、たっぷり収納できて扉が付いた壁全面タイプの靴箱をおすすめするでしょう。
本当に「後悔しない」ためには、お客様一人一人の身になってお家づくりをサポートするハウスメーカー選びも重要。
私たちジョンソンホームズのスタッフは、住んでからの幸せな暮らしを一番大切に考えています。
お家づくりに悩みや不安がある方や、「絶対失敗したくない」と考える方は一度ご相談にいらしてみませんか?
モデルハウスやショールーム、オープンハウス見学のほか、リモートでのご相談も承ります。
マスク着用、手指消毒の徹底、パーテーションの設置、換気といった感染症対策をしっかり行ってお待ちしておりますので、対面のご相談にも安心してお越しください。