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コーズィ

2018.11.02

札幌での新築、新興住宅地ってどう?メリットや魅力を解説!

家を買う 土地のこと

こんにちは。COZY事業部の川口です。

 

今回は新興住宅地のメリット&デメリットをご説明したいと思います。

「新興住宅地」とは、新たに宅地造成されて分譲している、いわゆるニュータウンのこと。

いまの札幌エリアなら、東区の東雁来、北区のあいの里や石狩に近い屯田地区などが代表的な新興住宅地です。

札幌市や宅地の組合が開発しているところもあるし、ハウスメーカーが用地を取得して建築条件付き土地として売り出しているところもあります。

 

 

新築で新興住宅地、そのメリットや魅力は?

土地探しのときに最初から新興住宅地を希望する人はほとんどいません。

なぜなら、その土地の環境がよく知られていないから。

それに、地下鉄やJRの駅から離れている場合が多いから。

あいの里にはJR駅がありますが、たいていはバス利用になるのが一般的です。

 

ただ、アクセスはいまいちでも、新興住宅地にはそれを上回るメリットがいっぱいあります。

まず、街並みがきれい。お客さまをご案内すると、皆さん「こんなところあるんだー」とびっくりされます。

それに、区画整理されているので、それなりに広い土地が手に入る。

カーポートやガレージを置けるし、車を2台とめても余裕があります。

 

大きな公園もあって、子育てにも最適な環境です。

遊具も新しく、幼児用と小学生用に分かれていたり、遊びやすく設計されています。

さらに、道路も広くて安全。札幌市では幅8m以上の道路に除雪が入る規定ですが、新しい道路はたいてい8m以上なので、冬も快適です。

建築規制があるので、あとから隣にビルが建って日当たりが悪くなることもありません。

 

そして、これは大事なポイントなのですが、敷地の整備に余計なお金がかからないことも、新興住宅地のメリットです。

あらかじめ宅地に水道管や都市ガスが引き込まれている場合が多いので、追加工事の必要はありません。

 

これが古い住宅地でポツンと一軒だけ売りに出される土地だと、傾斜地で階段を付けなければならなかったり、宅地に都市ガスを引き込むのに100〜200万もかかったり、余分に費用がかかることも有り得ます。

 

 

札幌の新興住宅地、実際に暮らしやすさを実感!

庭 バーベキュー

実は僕も3年前に家を建てて、実際にいま新興住宅地に住んでいるんですが、とても暮らしやすいですよ。

町内会もみんなでつくりだしていく感じで、コミュニティも作りやすいので楽しいです。

 

新居を建てるのは子育て世帯が中心なので、同世代の人が多いのもいいですよね。子どもにも友達がいっぱいできます。

スーパーやドラッグストア、ホームセンターなども近くに揃ってきて、買い物も苦労しません。

人が増えるにつれ、小児科や歯医者も増えてきています。人が増えているので、バスの本数もどんどん多くなっていくはずです。

 

仕事が夜遅い人だとバスでの通勤はちょっと大変かもしれませんが、僕のような車通勤の人なら、なんのデメリットも感じないと思います。

 

こちらの記事では引っ越しの流れを解説しています。ぜひ参考にしてください。
新築への引っ越しまでの流れを解説!いつまでに何をするべき?

新興住宅地は子どもをのびのび育てたい人に最適

最初は誰もがJRや地下鉄の駅から歩ける範囲を希望されます。

でも、現実問題、土地は少ないし、あっても高い。

もし「子どもをのびのび育てたい」「家族でBBQしたい」というのが希望なら、「ここでも叶うんじゃないでしょうか」と選択肢にあがってくるのが新興住宅地です。

実際に行ってみたら雰囲気がよくて、利便性もそう悪くないので決めたというケースが多いんです。

 

一番大切なのは「どういう暮らしがしたいか」ということ。

たとえ駅から近くても、窮屈なスペースで、子どもたちの声やBBQの煙で近所から苦情がくるような環境なら、せっかくの新居も楽しめないですよね。

その点、うちの近所は、夏はもうあちこちでBBQしてますから。本当になごむ雰囲気です。

 

自分が住んでいることもあって新興住宅街を大プッシュしましたが、札幌市内には開発可能な土地は少なくなってきているので、これからは江別とか北広島とか石狩など、郊外の新興住宅地にも視野を広げていく必要があるかもしれませんね。

 

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