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2023.04.05 石塚 大輝

ローコスト住宅とは?規格住宅とは違う?メリットや注意点もご紹介

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こんにちは。COZYの石塚です。

 

みなさんは「ローコスト住宅」にどういうイメージをお持ちでしょうか。

「ローコスト=安い」というのは何となくわかるけれど、具体的に説明しようとするとちょっと難しいですよね。

 

ローコスト住宅とは何か、規格住宅との違いはどこかといったところをご説明していきますので、お家づくりの参考になさってください。

 

 

ローコスト住宅とは?規格住宅とは何が違う?

「ローコスト住宅」は、その名の通り極力コストを抑えて建てる住宅です。

ハウスメーカーがいろいろと工夫して建材や設備の価格を下げて仕入れたことにより、お客様にとっては比較的安く買うことができるのが最大の特徴。

 

間取りや仕様をある程度規格化してパッケージングしていることもあってか規格住宅と同一視されることもありますが、規格住宅=ローコスト住宅ではありません。

 

「規格住宅」は、ある程度決まった範囲の中からお客様が好みの間取りや設備を選び、それらを組み合わせて完成する住宅のこと。

フルオーダーで一個一個選んでいく注文住宅に比べると価格は抑えられる傾向にありますが、価格の安さよりもお客様の好みを重視するのが規格住宅です。

 

ローコスト住宅と規格住宅とは別な次元で考えていただいた方がいいと思います。

 

規格住宅については別のコラムでもっと詳しくご説明していますので、こちらもご覧ください。

規格住宅のメリットは?その魅力を知って検討の対象に!

 

暮らしを楽しむcozyの家をご紹介

 

 

ローコスト住宅のメリット・デメリットを知ろう

ローコスト住宅にはメリットとデメリットがあります。

比較・検討するためにも、メリット・デメリットをしっかりチェックしていきましょう。

 

ローコスト住宅のメリット

ローコスト住宅のメリットは、お家への出費を抑えることによって土地にお金をかけられるところ。

 

ローンの借入額には上限がありますから、お家の購入費用の総額も「これ以上は増やせない」というラインを決めていらっしゃる方がほとんどだと思います。

それでも土地を重視したい、交通アクセスも買い物も便利なエリアで暮らしたいという方はお家の金額を抑えればいけるケースもありますよね。

 

また、上物は安く建てておいて、のちのちマンションへ住み替えようと考えている方なら、大きな貯金をしているみたいな感覚でローコスト住宅に住めるメリットも。

 

建物の資産価値は年々下がり、20年も経てばほとんど価値がなくなってしまいますが、土地の資産価値がそこまで下がることはまずないはずです。

住み替えの時期が来たら土地を売り、そのお金をマンションの購入に充てることもできます。

 

このように、エリア重視で利便性の良いところに住みたい方や、将来的にマンションへ住み替えるのに資産として土地を持っていたいという方にはうれしい選択肢になると思います。

 

ローコスト住宅のデメリット

ローコスト住宅のデメリットは、初期投資を抑えた分ランニングコストがかかってくるということ。

 

例えば、COZYでは塗膜の変色・褪色30年保証が付いた外壁を標準仕様として採用していますが、10年保証の外壁だったら本体価格を少し下げられるでしょう。

でもその後30年住むまでのメンテナンスが、30年後の1回だけなのか、10年ごとの3回なのかって考えてみると、10年ごと3回のメンテナンスの方が高くついてしまうんです。

 

それと、建築基準法に則って建てられている以上は安全面や機能面に何も問題はないはずですが、想定を超えるような大災害が起きた場合にはリスクがある可能性も。

ローコスト住宅は半壊しちゃったけどほかの家は持ちこたえた、というようなことがあるかもしれません。

 

最近は資材が軒並み高くなり、ローコスト住宅といっても1,000万円台後半くらいからのものがあるかないか。

特に北海道では断熱をある程度しっかりやらないといけないので、2,000万円を切る新築戸建てはほとんど見なくなったように思います。

価格がほかと近くなってくると、「ローコスト住宅」という概念はだんだん薄れていくのかもしれません。

 

 

ローコスト住宅を建てる際の注意点とは?

ローコスト住宅を選ぶ前の注意点として、いくつか押さえておいた方がいいことを挙げていきます。

 

イニシャルコストとランニングコストを比較して検討する

ローコスト住宅のデメリットのところでも説明しましたが、初期投資が少なくても住んでいるうちに結局お金が多くかかってしまうケースもあります。

 

初期投資を抑えたためにほかのお家と比べて断熱性がやや劣るというような場合、ストーブの火力を強くしなければならなくて光熱費が高くなるとか。

メンテナンスについても、先ほど例に挙げた外壁の話のとおり。

 

金額の多い少ないでローコスト住宅を選ぶとするなら、結果的に損をしないように慎重に検討すべきでしょう。

 

本体価格に何が含まれているかチェックする

新築が安く建つと思って喜んでいたら電気・水道・ガスなどの付帯工事は別料金、カーテンや照明も付いていないのであとから追加しなくてはならなくなったということもあり得ます。

案外大きな出費になったりしますので、必ずチェックするようにしてください。

 

COZYは照明、カーテン、パネルヒーターなど生活に必要な物がすべて含まれたコミコミ価格を提示しています。

 

アフターフォローの体制を確認する

価格を抑える工夫の中には、人件費の削減も含まれます。

住んでからのメンテナンスにどこまで対応してくれるのか、何か不満が出てきたときにどこが窓口になってくれるのか、補償はどうなるのか。

 

建てる時ってこういうことまでなかなか頭が回らないのですが、何か起きた時に誰にもどうにもできないというのでは困りますから、ここも確認しておきましょう。

 

 

ローコスト住宅はメリット・デメリットを比較して考えよう

「ローコスト住宅」とは、極力コストを抑えて建てる住宅のこと。

「規格住宅」は、ある程度決まった範囲の中からお客様が好みの間取りや設備を選び、それらを組み合わせて完成する住宅のことを指します。

価格にフォーカスしたローコスト住宅と、お客様の好みを重視した規格住宅とは別な次元で考えていただいた方がいいと思います。

 

ローコスト住宅のメリットは、お家への出費を抑えることによって土地にお金をかけられるところ。

デメリットは、初期投資を抑えた分のランニングコストがかかってくること。

多少高価でも高品質の建材や設備を選べばメンテナンス費用が節約できるケースもあります。

 

ローコスト住宅を建てる際には、こういったメリット・デメリットを知った上で、イニシャルコストとランニングコストの比較、本体価格に含まれているものやアフターフォロー体制などの確認を行うことが大切です。

 

お家づくりはコストよりコストパフォーマンスで選んでいただきたいなと思っています。

COZYは、お客様に「失敗した」「後悔している」と感じさせないよう、今まで以上にプランや仕様をブラッシュアップして、標準仕様で十分満足いただけるお家を提供していくつもりです!

 

本体価格のお話もしましたが、コストパフォーマンスにはけっこう自信がありますし、アフターフォローが充実していることも当社の売りの一つです。

もし「どんな感じかな」と興味を持っていただけたなら、ホームページでオープンハウスの日程をチェックして、実物大のCOZYのお家を隅々まで見ていってくださいね!

 

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石塚 大輝

この記事を書いた人

石塚 大輝ISHIZUKA HIROKI

皆さんこんにちは!
COZY営業の石塚です。

沢山のオーナー様に出会う事ができて、日々幸せを感じております。
これからも沢山幸せなご家庭を増やしていけるように全身全霊で頑張ります。

私のモットーは「お客様の笑顔を増やす事」です。
お家はお客様の一生の暮らしを左右するものですから責任重大ですが、
その分、お客様に喜んで頂けた時はとても嬉しく思います。

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