収納アイデアを活用して、おうちの中をスッキリと!
はじめまして、ジョンソンレディの真鍋美沙です。
新年度が始まりましたね。そろそろインテリアも春夏仕様へ模様替えしませんか?
カーテンを薄手のものに掛け替えたり、サンダルを出したり、
スキーやスノーボードのウエアをしまったり、モノの出し入れが増える季節。
今回はそんなときに役立つ、収納のポイントをご紹介しましょう。
収納の基本は、使う場所のそばにしまうこと
まず質問ですが、皆さん下着はどこに置いていますか?
2階の個室に置いて、お風呂のときに出して下に持っていく人もいれば、あらかじめユーティリティーに置いている人もいます。
ご主人が作業服で仕事をされていたり、お子さんがスポーツをしているのなら、2階まで下着や着替えをとりにいかなくても、汚れた服を脱いですぐにシャワーに入れた方が便利ですよね。
小さなお子さんもリビングで着替えさせるので、下着やパジャマはユーティリティーに置いておくのがいいかもしれません。
もうひとつ、お化粧はどこでしていますか?
これも洗面台でする、2階の部屋でする、ダイニングテーブルでテレビを見ながらする…など人それぞれ。
こまごました化粧品を置く場所も違ってきます。
つまり、収納はライフスタイルによって変わるということ。
どの部屋で何を使いたいか、まずはそこから考えるのが収納の基本です。
リビングをスッキリ見せる収納アイデア
おうちの中でも特にゴチャゴチャしがちなのが、リビングです。
ダイニングテーブル、ソファ、テレビ台、ローテーブルがあると、モノをしまうためのキャビネットは置けません。
結局テーブルの上に出しっぱなしになったり、床に置いたり、雑然としてしまいます。
COZYはキッチン収納が豊富なので、リビングとキッチンをひとつの空間と考えてみてはどうでしょう?
キッチン壁側の食器棚の引き出しに、爪切りや筆記用具やハサミなどリビングで使うモノをしまってる方もいます。
奥の手として、大きめサイズのカゴを用意しておくのもオススメ。
急な来客のときは、リビングに散らばっているモノをとりあえずカゴに入れて隠すだけで、スッキリ見えるはずです。
階段下収納をフル活用させるポイント
1階の収納スペースの主力は、階段下収納です。
効率的に使うには、なんらかの棚が欠かせません。
棚がないと、箱を積んでいくことになるので、上の空間がムダになってしまうからです。
奥にスチールなどの棚を入れて、100均や無印などのケースで分類しておけば、何がしまってあるかは一目瞭然。
ケースは棚の寸法にぴったりするシンデレラフィットのサイズを探してみましょう。
クリスマスツリーやひな人形など年に1度しか使わないものは、多少面倒でも2階のクローゼットに移動を。
階段下収納には掃除機やアイロンなど、普段使うモノに限定して、取り出しやすさを優先させてください。
子どものオモチャもアイデア次第で楽しく収納!
小さなお子さんのいるご家庭は、こまごまとしたオモチャが散らばってしまいがちです。
今だけと割り切ってリーズナブルな収納ケースを用意しましょう。
たとえばカラーボックスなどに引き出しを組み合わせて、ここはお兄ちゃん、ここは妹と場所を決め、「ここに入るぶんだけ持ってこようね」と約束すると、お片付けのクセもつきます。
残りのオモチャは2階に置いて、定期的に下と入れ替えるといいでしょう。
子どもが幼稚園や学校でつくった絵や工作も、どんどん増え続けるので、私はある程度飾ったら、写真に撮って処分しています。
アルバムにしておけば「去年の自由研究はこうだったね」と比べて見ながら、子どもの成長を感じられますよ。
収納のコツはモノの量を減らし、色数を減らすこと
モノの総量を減らすことも大事です。
そもそも2〜3人の家族でたくさんの食器が必要かどうか、あらためて考えてみるのもいいでしょう。
ハサミだってペンだって1〜2つあれば十分。ダブっているものは思い切って減らしてください。
なかなか捨てることのできない趣味のもの、思い出のものは2階の邪魔にならない場所にしまっておきましょう。
モノの「量」と同じくらい、「色」も大事です。
子どものオモチャなどカラフルな小物は、白やグレーのカゴやボックスに入れて隠すだけでスッキリします。
ユーティリティーの洗剤類も同じ。ホームセンターなどで売っている白いボトルに詰め替えて色を揃えるだけで、空間がスッキリ美しくなりますよ。
設計段階で収納アイデアを考えるのもひとつ
最後に、これからCOZYで家を建てる方へ、収納のヒントをふたつご紹介しましょう。
ひとつは、階段下収納の内部にコンセントの差し込み口をつけること。
最近はダイソンなどコードレスの掃除機を使う人が増えていますが、階段下収納の中で充電ができると便利です。
もうひとつは、子ども部屋のクローゼットに扉をつけるかどうか。
折れ戸の扉は、両側の端がデッドスペースになりますし、折れ戸が飛び出すため、前に家具を置けなくなります。
オープン収納にしたり、必要な時だけロールスクリーンで隠したりする方法もありますので前もって検討しましょう。
収納スペースは限られていますが、ちょっとした工夫でスッキリ快適に暮らせたらいいですよね!
私は手稲区、厚別区、江別市のお宅を巡回していますが、収納についてはもちろん、お困りのことがあれば、いつでも気軽に声を掛けてくださいね。
COZYの新築一戸建て施工事例でも収納やインテリア例を参考にしてみてください♪