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2024.11.20 齋藤 知優

外構はハウスメーカーに依頼するべき?メリット・デメリットを紹介

暮らしを楽しむ 家のこと

 

こんにちは。COZYの齋藤です。

 

新築を購入して叶えたいことをお客様にお聞きすると、お庭でお子さんを遊ばせたり、バーベキューを楽しんだりしたいなど、お家の中だけでなく外でもやりたいことをお持ちの方が多いと感じます。

 

そうでない方でも、お家づくりが具体的になってくると、ここは芝生にしたい、あるいは家庭菜園で野菜作りを…と、夢が膨らむようですね。

このようなお家の外の部分=外構は、ハウスメーカーにそのままお任せというパターンも多いのですが、どこまで対応してくれるのか、デザインはどうなのかと疑問に思っている方もいらっしゃることでしょう。

 

みなさんの疑問が少しでも解消できるよう、ハウスメーカーに外構工事を依頼する場合のメリット・デメリットをご紹介していきます!

 

 

外構はハウスメーカー以外にも依頼できる?

一般的な住宅に関していえば、土地の面積に占める建物の面積(建築面積)の割合が建築基準法で地域ごとに決まっているので、敷地いっぱいにお家を建てることはほぼ不可能と考えられます。

そうなると、たとえ「うちは庭や駐車スペースはいらない」という方でも、お家の周りをどうするか、つまりアスファルトやコンクリートを敷くかどうかということを考えておかなければなりません。

 

「外構」には庭、ガレージ、カーポート、芝生、花壇、ドッグランといった趣味的要素のある部分のほかに、玄関アプローチや門、フェンスなども含まれます。

そのため、外構工事の有無によって、見映えはもちろん、利便性や防犯性も変わってきます。

 

ハウスメーカーによっては建物も外構もトータルデザインで請け負うブランドを持っているところもありますが、基本的には外構を別の専門業者などに依頼することは可能です。

 

COZYの場合、外構工事は建物の本体価格とは別料金で対応しているので、お客様が「ほかの専門業者に頼みたい」とおっしゃれば快く受け入れています。

「知り合いに業者がいるからそこへお願いするつもり」「どうしてもこちらの会社のデザインで庭を作りたい」ということもありますからね。

 

COZYのお客様で「外構工事は一切不要」とおっしゃるケースでは、雨天時の泥ハネなどで基礎や外壁が汚れないよう家の周囲に細かい砂利を敷くのみにとどめ、そのほかの地面は土の状態のままお引き渡しすることになります。

 

施工事例

 

 

外構をハウスメーカーに依頼するメリット・デメリット

COZYの庭の家庭菜園

 

外構工事は必ずしもハウスメーカーに依頼しなくても良いのですが、建物と一緒にハウスメーカーに任せる場合のメリットとデメリットをご紹介します。

 

外構をハウスメーカーに依頼するメリット

まず、外構をハウスメーカーに依頼するメリットをお伝えします。

 

メリット①外構工事の費用を住宅ローンに組み込むことができる

COZYの場合は建物の本体価格と外構工事費とは別になりますが、合算して住宅ローンに組み込むことができます。

あとから専門業者に依頼するのと比べると、資金計画を立てやすいという利点もあります。

 

メリット②引き渡しの時点で外構も完成している

お引き渡しの日までに外構工事が済んでいるので、お庭でバーベキューなどの夢が当日にでも叶うでしょう。

 

メリット③ハウスメーカーのコンセプトをよく理解した上で外構を設計してもらえる

外構工事をハウスメーカーに依頼する場合でも、施工自体は提携する専門業者に任せるケースが多いです。

それでも、普段から協力関係にある業者だからこそ、ハウスメーカーのコンセプトを理解した上でお客様の要望を取り入れ、建物にも理想の暮らしにもマッチする外構を作ってもらえる可能性が高まると思うのです。

 

COZYでは営業スタッフとして私自身でもお客様のご要望を伺いますが、ご契約前には外構の担当者とも何度か打ち合わせの機会を設けています。

お客様が望む暮らし方などの情報や建築図面を共有し、それを踏まえた上でお家の間取りや雰囲気に合った外構のパターンをいくつか用意するので、ご希望により近い提案ができると考えています。

 

メリット④ハウスメーカーのアフターサービスが適用される

ハウスメーカーに建物と外構の工事をまとめて依頼すると、外構にもアフターサービスが適用されるので将来的にも安心です。

 

外構をハウスメーカーに依頼するデメリット

一方で、次のような点は外構をハウスメーカーに依頼する上でのデメリットといえます。

 

デメリット①住んでから後悔するケースもある

ハウスメーカーに建物と外構を一緒に依頼する場合、基本的には住み始める前に外構ができあがります。

そのため、実際に住み始めてみてから「駐車スペースはこっちのほうが停めやすかったかも」「キッチンからも庭が見えるようにすればよかった」「雪の置き場が案外狭い」など気になる点が出てくることがあるかもしれません。

 

一概にはいえませんが、人によっては半年から1年暮らしてみてから施工するほうが合っている方もいると思います。

 

外構のプランでお悩みの方は「新築戸建ての外構プラン。庭などは事前に決める? 後でもOK?」も参考にしてみてくださいね。

 

デメリット②工事費用が高めになる

ハウスメーカーに外構工事を依頼する場合、個人経営の外構専門業者や友人・知人への依頼と比較すると、どうしても費用が高めになります。

外構工事費用には、ハウスメーカーが専門業者を手配する際の中間マージンが含まれていることもあります。

 

ただ、一から自分で専門業者を探す手間がなく、かつ信頼のおける業者に任せているという点では安心ですし、費用が高い分、アフターサービスという付加価値があると考えていただけると、ハウスメーカーの社員としては嬉しいです。

 

 

外構をハウスメーカー以外に依頼するメリット・デメリット

それでは、ハウスメーカー以外の専門業者などに依頼する場合のメリット・デメリットも見てみましょう。

 

外構をハウスメーカー以外に依頼するメリット

外構をハウスメーカー以外に依頼するメリットとしては、以下のようなポイントが挙げられます。

 

メリット①住んでからの暮らしや要望に合わせて施工してもらえる

家の中から外を眺めて「ここから庭が見えたら癒やされるだろうな」とか、冬の積雪期を経験して「やっぱり車はこっちに置きたい」とか、暮らし始めてから生まれてくる「こうだったらいいな」を実現できます。

新築時に外構に関して特にこだわりも希望もないという方なら、あとから専門業者に施工をお願いするという選択肢もありかもしれません。

 

メリット②工事費用を安く抑えられる可能性がある

個人経営の専門業者などに依頼すれば、元々の価格設定が低いということはあり得るでしょう。

また、中間マージンが発生しない分、外構工事自体の費用が安価に済む可能性があります。

 

メリット③こだわりや特殊な要望を実現しやすい

ハウスメーカーでもお客様の要望ができるだけ叶うように施工してくれるはずですが、専門業者ならではの仕入れルートで特殊な設備を入手できることも。

ほかではなかなか実現することが難しい要望にも、その会社独自の技術で対応してもらえるというケースもある思います。

 

外構をハウスメーカー以外に依頼するデメリット

一方で、外構をハウスメーカー以外に依頼するデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

 

デメリット①外構工事の費用を住宅ローンに組み込めない

外構工事をあとから専門業者に依頼する場合は費用を住宅ローンに組み込めません。

そのため、資金計画を立てる際に、その分の予算をよけて考えておく必要があります。

 

住んでからどうするか考えたいという方の場合は、あとでその分の費用を捻出しなければなりません。

また、思いのほかお金がかかってしまい、どこかで妥協せざるを得ない…ということにならないよう注意が必要です。

 

デメリット②引き渡しの時点で外構が完成していない

新築住宅を建てた土地は、お客様にお引き渡しするまではハウスメーカーの管理地という扱いです。

ですから、他社が外構工事に入れるようになるのはどうしてもお引き渡し日以降になってしまいます。

 

お家の完成と同時に入居する場合、しばらくは足元が悪かったり見映えが良くなかったりするのがデメリットに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

デメリット③イメージを一から伝える必要がある

お家づくりに込めた思いやコンセプトを外構でも表現したいと考える方は多いと思います。

ハウスメーカーはそこをよく理解した上で設計・施工を進めますが、外構工事を他社に依頼する際には、図面を用意しつつ、一から思いやコンセプトを伝える必要があります。

 

 

外構をハウスメーカーに依頼するかどうかはメリットを考えて判断しよう

COZYの住宅の外観

 

外構工事はハウスメーカー以外の専門業者に依頼することも可能ですが、それぞれにメリット・デメリットがあるので自分たちにマッチした選択をするようにしましょう。

 

ハウスメーカーに依頼する場合、外構工事の費用を住宅ローンに組み込めること、お家の引き渡し日に外構が完成していること、アフターサービスが適用されることは大きなメリットになると思われます。

逆に、住んでから「ああしたい」「こうしたい」と考えて使い勝手の良い外構にすることを重視される方は、あとから専門業者などに依頼することによってより使いやすくなるでしょう。

 

COZYでは、私たち営業スタッフのほか、外構工事の担当者が丁寧にお客様と打ち合わせしていくつかパターンをご提案するようにしています。

もし、それらの提案がしっくりこない場合は、お客様ご自身でほかの専門業者に依頼することもできるので、みなさん安心して検討してくださっていると思います。

 

まだそこまで具体的に考えていなくても、「COZYで家を建てた方の外構のデザインを見てみたい」「カーポートとガレージとではどっちがいいか、COZYの事例を交えて意見を聞きたい」など、お気軽に相談にお越しいただければと思います!

 

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齋藤 知優

この記事を書いた人

齋藤 知優SAITO CHIHIRO

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